角川新書<br> 長生きできる町

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822235
  • NDC分類 498
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「まちの環境」があなたの寿命を決める!転ぶ人が多い町、鬱の人が多い町、認知症になる人が多い町があった

「まちの環境」があなたの寿命を決める!

転ぶ高齢者が4倍多い町、認知症のなりやすさが3倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることがわかってきた。健康格差をなくし、社会環境を整えることの重要性を確認し、0次予防についての理解を深める。生涯現役・健康寿命・地域共生社会づくりための提言が詰まった一冊。


第1章 健康格差はここまで広がっている 
第2章 放置できない健康格差 
第3章 健康格差は子どものときから始まっている 
第4章 健康寿命を延ばすにはどうすればいいのか 
第5章 努力しないで減塩する方法 
第6章 健康格差を解消するための取り組み 
    事例1●愛知県武豊町 事例2●千葉県松戸市

Column 予防医学は研究者も研究費も少なすぎる/認知症の発症率は10年で2割下がっている!?/スポーツは見るだけでも健康に!?  他

近藤 克則[コンドウ カツノリ]
著・文・その他

内容説明

転ぶ高齢者が4倍多い町、認知症のなりやすさが3倍も高い町―。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることが判明。健康格差をなくすための策とは?

目次

第1章 健康格差はここまで広がっている
第2章 放置できない健康格差
第3章 健康格差は子どものときから始まっている
第4章 健康寿命を延ばすにはどうすればいいのか
第5章 努力しないで減塩する方法
第6章 健康格差を解消するための取り組み

著者等紹介

近藤克則[コンドウカツノリ]
1983年千葉大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院リハビリテーション部医員、船橋二和(ふたわ)病院リハビリテーション科科長などを経て、1997年日本福祉大学助教授。University of Kent at Canterbury(イギリス)客員研究員(2000~2001年)、日本福祉大学教授を経て、2014年から千葉大学教授。2016年から国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター老年学評価研究部長。一般社団法人日本老年学的評価研究(JAGES)機構代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

18
著者の主張は「0次予防」。1次予防(健康増進)・2次予防(早期発見・早期治療)・3次予防(再発・悪化防止)、そして「0次予防」とは、健康のための地域・社会環境の整備のこと。病気の主たる原因は、遺伝子の影響は一部であり、環境・生活習慣が大部分というのが議論の前提。だから病気・介護の予防のため、社会・地域として環境面整備に取組みが必要ということになる。例えば、減塩の問題は、加工食品の塩分量を減らすほうが効率的だという。長く生きねばならぬ時代、医療・介護の世話にならぬための社会の仕組みづくりを訴える著者に同意。2020/09/06

isao_key

8
長年健康格差についての検証や改善に取り組んでいる近藤先生。あとがきに「私の研究の原動力の一つは、日本の社会保障、いや社会の持続可能性への危機感です。(中略)従来の社会保障は、病気で仕事を失うという事故が起きてから、貧困に陥るのを防ごうという「事故防貧」の考え方でした。(中略)社会が超高齢化人口減少社会へと大きく変わるとき、いままでになかった「新しい社会保障」が必要です。「新しい社会保障」の中心は、自己が起きてから対応するのではなく、潜在的なパワーを引き出せるようにする「0予防」です」。例やデータも豊富。2019/01/06

西澤 隆

6
工場「カイゼン」ではよく言われることだけれど「心がけ」で改善されることはほとんどなく、無意識にそうなるように手順や仕組みを変えなければ全体は変化しない。なぜ今そうなっているのか統計的手法で分析し、理由を突き止めて、そこに至る仕組みの変え方を提言する。社会的役割の有無、個食かどうか、加工済み食品を食べる量、ひととの接点の多寡…。いろんな面で「この集団とこの集団はどうちがうのか」を調べ、よりよく老いている人たちの共通項を見つけ出してそこに近づくための「仕組み」を考える。地道だけれど明快な仕事、頭が下がります。2020/03/16

Tatsuo Mizouchi

1
☆☆☆ わかりやすいけど結構手抜き?(笑)2018/11/29

Tatsuya Michibata

0
あっという間に読めます。著者は100も承知でしょうが、読む場合相関と因果の違いに注意しないといけません。(この本を引用するばあい、ツッコまれるかも知れませんので・・・杞憂かな)「はじめに」に書いている「目指すのは誰もが参加しやすく居場所や役割がある生涯現役・健康長寿・地域共生社会づくりです」は、まさに同感で、自分もそのような取り組みに参加していきたいと考えております。2024/07/13

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