出版社内容情報
かぜ薬はかぜを治さない。それどころか副作用が!
内容説明
風邪の症状である発熱や咳、痰、くしゃみ、鼻水、頭痛、関節痛などは、身体がウイルスと闘っている状態。これらを薬で止めてしまったら、風邪の治りが遅くなるだけ。にもかかわらず、なぜ医師は薬を出すのか?
目次
第1章 風邪とは何か?
第2章 命を守る自然治癒力
第3章 こんなにおかしい日本の医療
第4章 風邪薬の正体
第5章 本当は怖いワクチン
第6章 バカは風邪を引かない
第7章 化学薬品には副作用がある
第8章 良い医者、悪い医者、普通の医者
著者等紹介
松本光正[マツモトミツマサ]
1943年、大阪生まれ。北海道大学医学部卒業後、医療生協さいたま浦和民主診療所勤務・所長を経て、95年に医療生協さいたまおおみや診療所所長に就任。2014年からはサン松本クリニック院長を務める。中村天風の最晩年の弟子として指導を受け、天風会の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Snowy
2
お友達から回ってきた本。自然治癒力と、薬品の副作用について。ウィルスについては私もカナダ時代に経験あり。今度風邪ひいたら、やってみようかな、とは思います。 ただ、ウィルスに効かないとわかってて薬を処方するのは、根治が目的ではなく、症状に帰来する不快感を取り除く意味もあると思います。たとえば、咳がひどくて、喉が腫れた、という場合、喉の腫れを収める薬を飲むのは、咳を完全に止める程、自然治癒力に反することだとは思いません。結論「薬の副作用を知り、ミニマムに使用すること。乱用は避けること」2018/03/08
ゆきんこ
2
薬は極力飲まないようにしていますが、頭痛がある時は鎮痛剤に頼ってしまいます。"心を強く"を心掛けてみようと思います。2018/03/01
サラダ
1
常識が常に正しいということはない。何事も自分の頭で考える。2018/02/25
MIC
1
ちょっと宗教がかってるかなというところがあるような気はするけど、全体的にはその通りなんじゃないかなと思った。風邪で病院にはいかない、風邪薬は飲まない、ぐらいは実践できそう。2018/01/14
Ukati
1
医者も薬もキライだし、風邪なんか自己治癒で絶対治ると思っている私としては「そうだよね」と確認が中心だった。 一方でうがい手洗いNGと書いてあるが、うがいの方は一定の効果があるのではと勝手に考えている。 抗生物質とかせき止めとかは飲まない。正しい。うん。2017/12/09
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