出版社内容情報
時代の転換点を押さえれば、歴史がわかる! 一気に捉え直す最新日本通史! 時代が動くには理由がある。その転換点を押さえ、大きな流れの中で歴史を捉えることで、歴史の本質をつかむことができる??。
日本列島に人類が住むようになった遥か三万数千年前の原始・古代時代から現代まで、各時代の特徴と、時代が推移した要因を解説。
なぜそれが起きたのか、その時代に生きた人たちがどのように考えていたのか、史実の間の因果関係を丁寧に紐解いた、第一線の歴史家による最新日本通史!
(※本書は、2016年5月に小社から刊行された単行本『流れをつかむ日本の歴史』を大幅に改訂した角川新書版です)
■日本人はどこから来た?
■縄文時代と弥生時代はどこが違うか?
■邪馬台国はヤマト政権の源流か?
■奈良時代はなぜ政争が多いのか?
■院政はなぜ始まったのか?
■鎌倉幕府滅亡の最大の原因は?
■慶喜は、なぜ大政奉還を決意したのか?
■大正デモクラシーがなぜ戦争の時代につながったのか?
■アメリカ映画「パールハーバー」のウソとは?
■なぜ無謀にも、戦艦大和は沖縄へ向かったのか?
など
[もくじ]
序 章 日本史の流れ
第一部 原始・古代
第二部 中世
第三部 近世
第四部 近代
終 章 現代の日本と世界
序 章 日本史の流れ
第一部 原始・古代
第二部 中世
第三部 近世
第四部 近代
終 章 現代の日本と世界
山本 博文[ヤマモト ヒロフミ]
著・文・その他
内容説明
時代が動くには理由がある。その転換点を押さえ、大きな流れの中で歴史を捉えることで歴史の本質をつかむことができる―。原始時代から現代まで、各時代の特徴と、時代が推移した要因を解説。史実の間の因果関係を丁寧に紐解いた、第一線の歴史家による最新日本通史!
目次
日本史の流れ
第1部 原始・古代(ヤマト政権の成立―旧石器・縄文・弥生・古墳時代;飛鳥の朝廷と平城京―飛鳥・奈良時代;王朝国家の成立と摂関政治―平安時代前期・中期)
第2部 中世(院政と平氏政権―平安時代後期;最初の武家政権―鎌倉時代;南北朝と室町幕府―南北朝・室町時代;戦国時代―戦国時代の始まり)
第3部 近世(織豊政権―安土・桃山時代;天下泰平の時代―江戸時代;幕末の動乱)
第4部 近代(近代国家の成立―明治時代;大正デモクラシー―大正時代;戦争の時代―昭和時代前期)
現代の日本と世界
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。