角川新書<br> 壁を超える

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040821665
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0295

出版社内容情報

現役42歳ゴールキーパーを支える力とは何か?

内容説明

順風満帆に見えて、実際は今ほど整っていない環境での海外移籍や度重なるケガなどつらい時期を幾度も乗り越えてきた。メンタルが問われるゴールキーパーという特殊なポジションで自分を支え続けるものは何なのか。

目次

第1章 苦境のおしえ(どこかで風向きは変わる。自分に流れがくることは絶対にあると信じて、いつもやってきた;イングランドのポーツマスFCに移籍して三か月も経たないうちに会長に言われた。「もう、日本に帰ったほうがいいのではないか」 ほか)
第2章 人を育てるということ、組織(チーム)を率いるということ(子どもの頃、火事で家が全焼した。そのとき父は「一年でまた建てる」と言い、それを現実にする姿を見せてくれた;「お前は私立に行け」岐路に立ったときには兄が道を示してくれ、譲ってもくれた ほか)
第3章 リーダーの肖像―指揮官たちに教わったこと(「お前で行くぞ」高二でワールドユース予選のゴールを任されたことで人生が変わった;四年間の想いが結実した「シャーアラムの死闘」と「マイアミの奇跡」 ほか)
第4章 厳しかった日々と家族の存在(二度の大ケガをして心が折れそうになったこともある。それでも、あきらめはしなかった;「これが現実なのか…」契約更新がないという通知によってそこから先が白紙の状態になってしまった ほか)
第5章 「現役」であること、「引退」に思うこと(自分を取り巻く周りの状況が変わっても自分を変えずそれまで以上のことをやっていく;二十歳ほど若い選手たちとポジションを争う。自分が上にいるのではなく同じ土俵に立って競争している ほか)

著者等紹介

川口能活[カワグチヨシカツ]
1975年8月15日静岡県富士市生まれ。東海大学第一中学校から91年に清水市立商業高等学校入学。3年時に第72回全国高校サッカー選手権大会で優勝。94年横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に加入。翌年にはJリーグ初出場を果たし、同年Jリーグ新人王を獲得。2001年、イングランドのポーツマスFCに移籍。03年にデンマークのFCノアシェラン加入。05年の帰国後、ジュビロ磐田、FC岐阜を経て、16年よりSC相模原所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

49
若い頃にも浮き沈みはあったけれど、それは日本代表に選ばれながらもスタメンからは外れるというような次元の高いところにあった。三十代から四十代では、もっと厳しい現実に直面することが増えてきた。怪我で試合に出られない。所属チームとの契約が切れる。だけど、このままでは終われない。つらい時間が続いても、どこかで風向きが変わり、こちらに流れがくることは絶対にある。今いる場所で、今やれる100%のことをやるしかない。一度眺めのいい場所に行けたからといって、ずっとそこにいられるわけではなく、そこから降りた後も人生は続く。2017/11/04

ラテちゃん

29
読み友さんに拝借。サッカーが全くわからずこの方も昔イケメンだなって思ったことがある程度で読み始めたのであまり感情を入れず彼が抽象化した概念のみを流し読み。絶頂期を過ぎたアスリートが自分の限界にトライするために頑張る姿は美しい。けどサッカーがわからない...2017/11/17

もとむ

26
僕の中での「日本代表ゴールキーパー」はやはりこの人、川口能活⚽️本書を見つけ、タイトルも気に入ったので読んでみたら…想像以上にストイックな人ですね(本人はそう見られるのが嫌みたいだが)。右スネの骨折、右足アキレス腱断裂、右膝半月板損傷…これらの大ケガに苦しんでいたことも知らなかったけど、そこから逃げず、諦めず「辛い現実と向き合い、もがき苦しめばどこかに辿り着ける。目的地と違っていても、それはそれで良い。壁を乗り越えるというのは、そういうことではないだろうか」…闘い続けた人のみが言える、含蓄ある言葉ですね。2025/11/06

こも 旧柏バカ一代

23
本は2017年、その翌年に現役を引退。そう考えて読むと引退間際の選手の心情ってこんな感じなんだな。。 結構苦しんでるな。。大きい怪我をしないカズってどんだけ凄いんだよ。。2020/11/25

スプリント

11
怪我がちだったのが返す返す残念でした。GKの海外移籍は難しいですね。ずっとJリーグでプレーしていたら今も代表に名前を連ねていたかもしれません。2017/12/09

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