角川新書<br> トランプ大統領で「戦後」は終わる

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角川新書
トランプ大統領で「戦後」は終わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040821368
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0230

出版社内容情報

対米従属は終わるのか。新大統領と対峙する日本の針路を考える。トランプ大統領の誕生は、これまでの日米関係を大きく変える可能性がある。戦後と共に歩んできたジャーナリストが、70年以上続いた「戦後」体制を振り返り、今後の日本のあり方を探る。

田原 総一朗[タハラ ソウイチロウ]
ジャーナスリト。1934年滋賀県生まれ。60年早稲田大学文学部卒業。同年岩波映画製作所入社。64年東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。80歳を超えた今でも政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。

内容説明

トランプ大統領の誕生は、これまでの日米関係を大きく変える可能性がある。戦後と共に歩んできたジャーナリストが、70年以上続いた「戦後」体制を振り返り、今後の日本のあり方を探る。

目次

序章 パックス・アメリカーナの終焉
第1章 トランプ大統領は何をするのか
第2章 外交の失敗と東京裁判
第3章 押しつけ憲法と日米安保
第4章 戦後レジームからの脱却
第5章 対米自立と基地問題
終章 日本の新たなレジームとは何か

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。1934年滋賀県生まれ。60年早稲田大学文学部卒業。同年岩波映画製作所入社。64年東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。80歳を超えた今でも政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白いカラス

2
トランプ大統領よりも日本の昭和史という感じでしたね。2017/02/22

aki

2
田原のスタンスは相当、左よりだと思うが、その田原ですらトランプ大統領誕生を契機に「アメリカ依存の安全保障から、自立ということを考えなければならなくなる」(178頁)、「国連安保理の決議があった集団安全保障に参加できる新たなレジームを整えるべき」(183頁)というようになるのだから、時代は変わるもんだ(田原の文体ではないから、別のライターが書いたものだけどね。もうちょっと似せようぜ)。要するに有事に対応できる体制を整え、軍事力も充実させるべきといっているわけだ。自民党の主張と、たいして変わらんな。2017/01/23

英磨

1
トランプ大統領誕生後には、対米従属との決別、集団安全保障に参加できる新たなレジームを整えるべきだと、戦後の日本の歴史を紐解きながら筆者は述べている。日本が自前の抑止力を持つ為に核保有国になることに関しては、日本の国民もそうだが、近隣諸国が許さないであろう。我が国は本書で書かれている「普通の国」には一筋縄ではなれないと思う。期待よりも末恐ろしくなってくる。2017/01/22

しろう

0
戦後の流れの中で、今このトランプ就任が、日本にとって戦後に区切りをつけ、安全保障の枠組みについて考え直す時であるということを実感する。冷静に考えてもやはり感情論に流されず現状の矛盾に満ちた憲法、そして日米安保体制について見直さないといけない。2017/09/05

愛理ちゃん88

0
初めての田原総一郎2017/04/02

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