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出版社内容情報
彼女は私の心の隙間に入り込み、いつしか私を埋め尽くす。でも彼女は私の思い通りにはならない。 バイト先に遊びに行く。一緒に過ごす学園祭、クリスマス会。共有するものは増えたのに、ざわつくこの気持ちは、何?
【目次】
内容説明
仙台さんは私のもの。そう思う気持ちと裏腹に、彼女を私の元に留めておけない現実があって。バイト中の姿、みんなで遊ぶ休日。知れば知るほどもどかしさは募り、心が掻き乱される。そんな時間を煩わしく思うのに、その根源にある自分の気持ちを、今はまだ、見て見ぬふりしている。私は宮城のもの。だけど宮城は私のものじゃない。でも彼女の言葉の裏には私が彼女に抱く感情と同じものがあるような甘さがある気がして。今はまだ、ただのルームメイトでもいいから―彼女を私でいっぱいにしたいという欲望を、私がすることを、受け入れて欲しいと、そう願っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
44
相変わらず面白い。百合系ラノベの中でも宮城と仙台の関係性は特殊ですね。二人とも独占欲が強いですが多少の二人のスタンスの違いが剥がゆさを感じさせてくれます。宮城は「仙台さんになにかをねだっていいのは私だけで、私以外の言葉に仙台さんは従ってはいけない。」、片や仙台は「私を管理するピアスは、宮城以外のものが混じってはいないほうがいい。」このあたりの言葉が刺さりましたね。また今巻では理由はどうであれクレーンゲームに入れ込む仙台の姿も見ものでした。今巻はボリューム多めでしたが、それでも足りません。もっと読みたい。2026/01/04
よっち
25
ただのルームメイトだけど彼女はわたしのもの。心の隙間に入り込み埋め尽くしながら、思い通りにはならないもどかしい想いを描く第8弾。仙台の夢を見て彼女を私のものと思いながら、自分のもとに留めておけない現実。親友なのに仙台と友人になって無邪気に喜ぶ宇都宮に、仙台を独占できない複雑な想いを自覚する宮城。一方、近づき過ぎると拒絶する不器用な宮城に、なかなか受け入れてもらえない仙台のもどかしさも描かれて、確かに距離は縮まっていますが、もう少しお互い素直に想いを伝えることができればいいんですが、それがなかなか難しい…。2025/12/22
椎名
10
手に取って分厚くてびっくりした。しかも一ページにつき一行増えているとなるとかなりのボリュームだ。クリスマスという季節のイベントが挟まるとなると確かにこのタイミングに合わせて出したいというのも納得。しかし二人の関係性の変化はこれまで以上にゆっくりに感じられるのは良くも悪くもか。舞香が挟まることで互いに独占欲の輪郭が縁取られ、相手への感情がハッキリしていくのは良かった。2025/12/21
タイコンデロガ級
9
クリスマスまでが描かれた8巻、とても面白かったです。 遂に宮城が仙台さんへの独占欲を自覚し始める。「全部私のもの」とかデリカシーの欠けたプロポーズか?としか思えない。仙台さんも「私のこと管理しときなよ」とか字面が如何わしいこと言い出す始末。 最後のクリスマスの日の夜の致す前の仙台さん、いつになく余裕が無くて口数が多くなってる所がちょっと面白かったと言うか…、仙台さんも必死だったんだなと感じられて微笑ましかったです。 「ルームメイト」って言葉を都合よく拡大して甘えている2人の関係はは今後どうなっていくのか2026/01/04
leo18
9
いやー宮城のデレがたまらんな。ついにここまで来たかと。仙台さんもよく理性抑えてるわ。ひたすらにこの2人の関係が愛おしい。こんなルームメイトがいたっていい。2025/12/24
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