富士見ファンタジア文庫 貴族令嬢。俺にだけなつく〈５〉

夏乃実【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040756622
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「あたしがしたいの……。言わせないでよ、バカ……」
「あ、あなたはもう少し、わたしがどれほど想っているのか、理解してください……」

――専属侍女のシアとのデートを経て深い恋心を伝えられたベレト。

　そんな二人の様子を見てルーナ、エレナもまたスキンシップを求めてくる。貴族令嬢たちと学園での日々を穏やかに過ごしていく中、三人目の貴族令嬢・歌姫アリアもまた決意を固めたようで――

「今、抱きつきたいくらい……嬉しい」「ベレくん……」

　迎えた卒業式の日。ベレトはついにアリアからも告白される。
　――貴族令嬢たちとの学園生活、最後まで甘々です。

内容説明

「あたしがしたいの…。言わせないでよ、バカ…」「あ、あなたはもう少し、わたしがどれほど想っているのか、理解してください…」―専属侍女のシアとのデートを経て深い恋心を伝えられたベレト。そんな二人の様子を見てルーナ、エレナもまたスキンシップを求めてくる。貴族令嬢たちと学園での日々を穏やかに過ごしていく中、三人目の貴族令嬢・歌姫アリアもまた決意を固めたようで―「今、抱きつきたいくらい…嬉しい」「ベレくん…」迎えた卒業式の日。ベレトはついにアリアからも告白される。―貴族令嬢たちとの学園生活、最後まで甘々です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

専属侍女のシアとのデートを経て深い恋心を伝えられたベレト。貴族令嬢たちとの学園生活もついに卒業式を迎える第5弾。シアとベレトの様子を見てルーナ、エレナもまた甘いスキンシップを求めるようになって、そんな中三人目の貴族令嬢・歌姫アリアが固めてゆく決意。反応から見るにベレトに対する周囲の評価もだいぶ変わりつつあるのかなと感じた今回のエピソードで、揺るぎない覚悟を見せつつも他の婚約者たちとも仲良くできるヒロインたちの関係は安定感があって、ある意味予定調和ともいえる結末でしたけど、これはこれでなかなか良かったです。

2025/01/20

[菊地]

学校編完結。 複数の攻略ヒロイン相手に、それぞれしっかりと告白とか誓い等を丁寧にしていくハーレム作品は逆に珍しい。 釣った魚にちゃんと餌をあげる本作の主人公は本当にハーレム系主人公の鑑やで。

2025/02/03

[むさ]

学校編完結ということでヒロイン達との関係性も落ち着くところに落ち着いたかな。この先どう展開していくのか、ヒロイン達との関わりはどうなっていくのか、楽しみだな。

2025/02/03

[etorm]

順当エンド。

2025/01/18