出版社内容情報
幼少から不思議なモノが見えた大学生・旭は、作家志望のくせに読書は大の苦手。
ある日、怪異現象が絶えないと噂の図書館を偶然訪れた旭は、「本の執事」を名乗る風変わりな司書・七士と出逢う。
七士は読書が嫌いだという旭に驚き「良い本と、それに相応しい人を結ぶのもお仕事です」と一冊の小説を手渡す。けれど読書が非効率的に思えた旭が、つい小説の
あらすじを検索してしまうと、彼の周りでは奇怪な事ばかり起き始め……?
本の執事に、本嫌いな青年が助手となって怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!
内容説明
幼少から不思議なモノが見えた大学生・旭は、作家志望のくせに読書は大の苦手。ある日、怪異現象が絶えないと噂の図書館を偶然訪れた旭は、「本の執事」を名乗る風変わりな司書・七士と出逢う。七士は読書が嫌いだという旭に驚き「良い本と、それに相応しい人を結ぶのもお仕事です」と一冊の小説を手渡す。けれど読書が非効率的に思えた旭が、つい小説のあらすじを検索してしまうと、彼の周りでは奇怪な事ばかり起き始め…?本の執事に、本嫌いな青年が助手となって怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!
著者等紹介
半田畔[ハンダホトリ]
2016年に『風見夜子の死体見聞』(富士見L文庫)でデビュー。以後、ライト文芸系のレーベルを中心に定期的に刊行中。漫画原作等も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Karl Heintz Schneider
31
怪異図書館との噂のある私立歌見図書館。大学生の旭はそこで執事と名乗る七士と出遭う。旭の「視える」体質に気づいた七士は自分の助手になるよう依頼。それ以来旭は数々の怪事件に巻き込まれることに。表紙絵の人物が飛び出してきたり、登場人物が来館者に乗り移ったりゴリゴリのファンタジーではあるが登場人物が魅力的。ふだんはクールな七士にも意外に駄々っ子になるスイッチがあったり旭との会話でクスッと笑わせられたり。本から飛び出して女性に乗り移った武士には帰りたくないワケがあって、それを説得する旭との会話には思わずホロっと。2024/12/03
み
21
たぶん初読みの作家さん、う〜ん何となく読了。好みの設定なのに、なぜかハマらずでした。旭さんのキャラに魅かれなかったからかな。あたしには合わなかったです、残念。2025/09/18
イシカミハサミ
15
ライトな「この本を盗むものは」な作品。 本に憑いた付喪神が 本の内容とタッグを組んで 現実にイタズラする。 半田さんの描くフィクションの可能性は どれも夢と情熱がこもっていて面白い。 途中まで名前だけで登場する館長の造形が あまりに思い描いた通りの人物でびっくりしちゃった。2025/10/03
イカまりこ
8
KU 図書館に現れる付喪神が起こす事件に巻き込まれる話。付喪神のイタズラはちょっと笑えないくらい。命の危険もあった。だけど全体的にはほのぼのなのかな。深緑野分さんの『この本を盗む者は』っぽさがあって、本の世界に入ってしまったり、本の登場人物が出現したり、本好きならときめく展開。作家を夢見る大学生が作家だった父との思い出を支えに成長していく。行方不明のお父さんは見つかるのかなぁ?謎はまだ残ってるけど、これ1冊なのかな?本の世界に入ってしまってるのかしら、と想像が膨らむ。歌見図書館、行ってみたいw2026/01/07
紅羽
7
怪異図書館と噂される図書館で「本の執事」を名乗る司書と読書嫌いな作家志望の大学生が本にまつわる怪異を解決し、再び本の中へ戻していく和風ファンタジー系のミステリ作品。二人のボケとツッコミのようなやり取りも楽しく、面白かったです。ただ、失踪した父親の事をもう少し詳しく説明して欲しかったかも。2025/02/19




