カドカワＢＯＯＫＳ 魔術師クノンは見えている〈６〉

南野 海風【著】/Ｌａｒｕｈａ【画】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/08発売）

• サイズ 46判／ページ数 276p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040754604
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

土属性の後輩セララフィラの金策のために、クノンが提案した“魔建具”。それは商業ギルド副所長もビッグビジネスを予感するほど夢のある新技術で……？　恩師ゼオンリーの学生時代を描く書き下ろし番外編も収録！

内容説明

調和の派閥のシロトから、禁忌の学問「造魔学」の共同実験に誘われたクノン。だがその前に、後輩セララフィラの金策と進級用の単位取得、二つの課題が立ちはだかる。そこでクノンはそれを同時に解決すべく、新魔道具の開発に着手。魔力を流すだけで家が建つ―魔建具と命名されたその発明は、予想を上回る大型契約へと繋がって…？さらにゼオンリーの過去編、魔術学校の問題児だった頃の活躍を、三万字超の大ボリューム書き下ろしで収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★☆やっぱりクノンは自分の実績を正しく値付けできていなかったか。そのあたり、根っからの研究者気質というか、お金とか名誉とか特段興味はないんだなと再認識できて良かったものの、それはすなわち自分の影響力を正しく理解していないという証左なので、早晩、大変なことになるだろうな……と思っていたのだが、早速やらかしていて笑った。まあ、その結果、羽ペン皇女が本編再登場したのだから、こちらとしては嬉しいけど。と、物語自体には不満はないのだが、文字が詰まっていないこととページ数が少ないことで相対的に満足度が一段

2024/08/11

[ほにょこ]

★★★☆☆ 後輩の金策を手助けしようとして新たな商売を思いつくクノン。面白いけれど短くて物足りなさを感じました。本編は半分くらいで終わってしまって、ゼオンリーの過去の話になってしまいます。更にKindle版の最後には他の著者の作品のお試し版が収録されていて、まだ読めると思っているところで終わりになってしまうのでがっかりさせられます。

2024/09/02

[日向]

★★★☆☆

2024/08/24

[hiranovels]

やはりこの作者さんの文章いちいち面白い。

2024/08/14

[regtwit77436271]

話自体は面白かったが、ページ少なすぎ・水増しすぎ・価格高すぎ、、、

2024/08/11