出版社内容情報
伯爵家に献上した『鬼哭刀』によって、鍛冶師・ルッツの存在は、王国貴族の間にも知れ渡ることとなった。
貴族たちは戦争中の連合国との停戦交渉に頭を抱えていた。
連合国は規格外の至宝『覇王の瞳』を和平の証に差し出すという。
それに見合う宝は我が国にない――なら作るしかない!
国の威信をかけた宝剣製作を請け負ったルッツは、一流の付呪術師、装飾師と協力し、魔剣『天照』を作り上げる。
だがその剣の異能は両国の命運を大きく揺るがすことに――!?
内容説明
伯爵家に献上した『鬼哭刀』によって、鍛冶師・ルッツの存在は、王国貴族の間にも知れ渡ることとなった。貴族たちは戦争中の連合国との停戦交渉に頭を抱えていた。連合国は規格外の至宝『覇王の瞳』を和平の証に差し出すという。それに見合う宝は我が国にない―なら作るしかない!国の威信をかけた宝剣製作を請け負ったルッツは、一流の付呪術師、装飾師と協力し、魔剣『天照』を作り上げる。だがその剣の異能は両国の命運を大きく揺るがすことに―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キナコ
14
シリーズ2巻。成り上がり系ではあるが、中性の身分制土や主人公がいきなり最強という訳ではないので読みやすい。なにかを制作する話が好きな人にはオススメ。才能はあるが、身分がない主人公が同じく才能はあるがクセがスゴい人たちと協力して一つの作品を作り上げていく。何かを生み出すことの楽しさが描かれた作品。2024/05/02
スプリント
9
妖刀製作にかかわる人々の物語。 それにしても主人公はなぜこうもポンポンと妖刀が打てるのか。2023/12/03
菊地
1
鍛冶要素は当然のように魅力的なんだけど、王族・貴族・平民の関係性、その中での職人の立ち位置などに味わい深さがある。2024/01/12
5263
1
特典のifストーリーが救い用の無いバッドエンドで印象的。作者はほんとはこういったストーリーが書きたいのではないか。作者の癖をみた気がする。2024/02/24
tomite
0
★★★☆☆Amazon Kindleにて。続きが楽しみ。2025/01/13