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出版社内容情報
「その気になったら襲ってくれていいからね?」
ネトゲで知り合い、初対面なのに下着姿で一緒にゲームをした、見た目地雷系の美少女・リヨン。
その日から、家で遊びたいとき、デートしたいとき、深夜、急にラーメンが食べたくなったとき、呼べばいつでもリヨンと会える。
だけどお互い本名も知らない。付き合ってもいない。そんな都合のいい関係がなぜか心地よくて。
リヨン以外にも地雷系の従妹や、後輩も――。
「あー。お兄なら安心して甘えられるんだけどなぁ」
「自分、別に二番目でも三番目でも、都合のいい女でいいんで」
俺との都合のいい関係を求めてきて――。
内容説明
「その気になったら襲ってくれてもいいからね?」ネトゲで知り合い、初対面なのに下着姿で一緒にゲームをした、見た目地雷系の美少女・リヨン。その日から、家で遊びたいとき、デートしたいとき、深夜、急にラーメンが食べたくなったとき、呼べばいつでもリヨンと会える。だけどお互い本名も知らない。付き合ってもいない。そんな都合のいい関係がなぜか心地よくて。リヨン以外にも地雷系の従妹や、後輩も―。「あー。お兄なら安心して甘えられるんだけどなぁ」「自分、別に二番目でも三番目でも、都合のいい女でいいんで」俺との都合のいい関係を求めてきて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
ネトゲで知り合い、初対面なのに下着姿で一緒にゲームをした、見た目地雷系の美少女リヨン。彼女との出会いをきっかけに、地雷系の従妹や後輩も彼にアプローチしてくる青春ラブコメ。お互い本名も知らない、付き合ってもいないゆるい関係が心地よくて、それに触発されて従妹の寧々やコンビニでよく会うバイトの沙羅にも懐かれてゆくアキ。地雷系ヒロインになぜか懐かれて、迫られてタジタジになる構図には苦笑いでしたけど、突然音信不通となった秘密を抱えるリヨンに向き合うために、彼女たちの助けも借りて奔走する展開はなかなか良かったですね。2023/08/19
真白優樹
13
とある正体を地雷系ファッションで隠す少女が、ゲームで出会った少年とオフ会をして始まる物語。―――都合のいい、でも一番なのは貴方だけ。 ライトな地雷系である少女と、何気ない日々を過ごしていく物語であり、少しずつ関係性が特別になっていく中、自分の別の顔を受け入れてもらえたことで、より特別な関係になっていく、何気ない甘さが見所である物語である。 始まったばかりの特別、本当に特別にはなれないけれどそれでもそれだけなら。 そんな曖昧な関係は、この先本当に特別に変化していくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2023/08/23
TERU
10
本作を読んでいたら「地雷系」の定義がいまいち分からなくなったのですが、とにかく色んな地雷系ヒロインが出てきます。タイトルは如何わしいですが特に叡智要素は無くむしろ正統派な日常系。 キャラは各々特徴的で、ピアスやスプリットタンなど見た目のインパクトはとてもあるのですが、逆に性格や掛け合いが控えめで、内容の部分で印象に残る要素が薄かったです。 2023/09/09
椎名
10
web版未読。地雷系……か……?それを求めている人間が読むとあくまで服装だけ、それも職業上身バレしないための変装という意味合いが強かったので、タイトルと中身、需要が大分ずれてしまうなと思ってしまった。でもかっこいいはかっこよくないところを見たら冷める、かわいいは沼という妹キャラの発言は結構説得力がある。2023/08/21
sao
7
読了。2023/09/14