富士見L文庫<br> 老舗酒蔵のまかないさん〈3〉門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

富士見L文庫
老舗酒蔵のまかないさん〈3〉門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年07月27日 19時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040749617
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

★*――感動の完結巻!――★*

 響たちは新しい酒の銘柄づくりに着手し始めた。その最中に失踪していた兄・環から連絡が。驚く蔵の皆。響はその思いも受け止め、三葉を連れてある行動を起こす。
 一方、江南酒蔵の状況は改善し、「蔵へ幸運をもたらした」三葉は、ついに故郷から"役目"終了の連絡を受け取る。それは蔵の皆との別れを示すもの。三葉はいっそう強い思いを込めてまかないを作る。
 春の天ぷら盛り合わせ、手まり寿司、菜花の和え物、唐揚げや玉子焼きで彩り豊かなお花見弁当…。
 そのお弁当を広げた宴席で、三葉は静かに席を立ち――?

★*――登場人物紹介――★*

江南響 ――苦境に立つ江南酒造の蔵元。従業員からも慕われる青年で、元ラガーマン。

赤穂三葉 ――江南家に“奉公”にやってきた、ひたむきで不思議な少女。実は…?

江南聡子 ――響の母。夫が亡くなり、長男が失踪してしまった心労から入院していた。

中浦左千雄 ――傾きかけた酒蔵を支える誠実な経理部長。聡子の幼馴染みでもある。

秋田健太郎 ――江南酒造を支える若き杜氏。美味い酒づくりに熱心に取り組んでいる。

塚越楓 ――江南酒造に勤める金髪の従業員。姉御肌で仕事の飲み込みが早い。

高階海斗 ――江南酒造に勤める若手従業員。高卒で入社しやりがいを感じ始めている。

佐宗翔太 ――響の幼馴染み。地元で有名な旅館の息子でもあり、商売センスがある。

内容説明

響たちは酒の新しい銘柄づくりに着手し始めた。その最中に失踪していた兄・環から連絡が。驚く蔵の皆。響はその思いも受け止め、三葉を連れてある行動を起こす。一方、江南酒造の状況は改善し、「蔵に幸運をもたらした」三葉は、ついに故郷から“役目”終了の連絡を受ける。それは蔵の皆との別れを示すもの。三葉はいっそう強い思いを込めてまかないを作る。春の天ぷら盛り合わせ、手まり寿司、菜花の和え物、唐揚げや玉子焼きで彩り豊かなお花見弁当…。そのお弁当を広げた宴席で、三葉は静かに席を立ち―?

著者等紹介

谷崎泉[タニザキイズミ]
1月9日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

91
代々続いた酒蔵が下降状態になった時、突如姿を消した長男・環。後を継いだ次男・響と杜氏、従業員のおかげで改善し始めた江南酒造。突然現れた三葉という女の子の不思議な存在。そこに失踪中の長男から連絡が入り、響と三葉は手がかりを元に探しに行く。そこで偶然見つけた環の姿。そんな折り、三葉の元に故郷から任務終了の知らせが。こんな幸せな場所から去らなければいけない…。三葉の正体は誰一人知らない、幸せをもたらす存在の女の子。兄・環の実家への帰還と三葉の帰郷が嬉しさと悲しみを酒蔵にもたらす感動の完結編。ウルウルのラスト。2023/08/15

Nyah

47
江南酒造では社長の環が失踪。弟響は会社を辞め、江南酒造に戻り立て直そうとしていた。杜氏の秋田が美味しいお酒を作るのに、響、母聡子、母の幼馴染中浦、塚越楓、高階海斗、そしてこの家に遣わされた座敷童子の三葉が力を合わせている。取材を受けた事で環から連絡が。そして三葉に帰還命令が。‥でも三葉はここにいたい‼️/三葉は前向きで良く働く。良い子だ。三葉の作るまかないゴハンのなんて美味しそうな事。花見弁当🍱と限定のお酒、クリスマスのゴハンの時も思ったけど、読んだあと食事の用意を始めると過剰になる。今日は豪勢🎎 😅2024/03/03

22
さくさくと♪温かい空気でハッピーな完結でした(^^)2023/08/31

ゆう

15
シリーズ最後は、ホロリとしながらも笑顔で終わる素敵な話。 まさかまさかの恋愛まで絡んで来るとは意外だった。 座敷わらしが居なくなったら家が滅ぶと言うからどうなんだろうと思っていたら、そんな素敵な展開が待っているとは。。。悪い人が一人もいないから、安心して楽しく読めるのがいい2023/10/04

RITE

15
美味しそうなご飯とお酒にごくっと喉が鳴るシーンがいっぱいだった。 そしてなにより、傾きかけた名門の酒蔵を立て直そうと奮闘する響や三葉たちのまっすぐさが眩しい! 完結した3巻がハッピーエンドでほっとした!2023/08/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21327933
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品