富士見L文庫<br> 後宮妃の管理人〈8〉寵臣夫婦は死力を尽くす

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富士見L文庫
後宮妃の管理人〈8〉寵臣夫婦は死力を尽くす

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040748061
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼす計画を持つと情報を得たこと。問題はそれらの信憑性だった。
 優蘭は藍珠を信じ、唯一の手がかりである指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねて一路、珠麻王国へ。ところがそこは、優蘭を遥かに凌ぐ大商人たちが牛耳る国で!?
 緊張状態の大国の裏で蠢く策動。寵臣夫婦を待ち受けるのは……?

内容説明

黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼす計画を持つと情報を得たこと。問題はそれらの信憑性だった。優蘭は藍珠を信じ、唯一の手がかりである指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねて一路、珠麻王国へ。ところがそこは、優蘭を遙かに凌ぐ大商人たちが牛耳る国で!?緊張状態の大国の裏で蠢く策動。寵臣夫婦を待ち受けるのは…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦が緊張状態にある黎暉大国と杏津帝国に関する情報の信憑性を精査するよう命じられる第八弾。杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望と、後宮妃の藍珠からもたらされた同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼそうという計画。優蘭は藍珠を信じて、唯一の手がかり指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねた珠麻王国。そこで大商人の影響力を感じたり、皓月は杏津帝国に直接使節として赴いたりと今後に向けた布石の展開でしたけど、大きな陰謀と秘密をどう上手く収めるのか続刊に期待。2023/08/09

霖 - rin -

9
え?次ラスト?ホントに???それにしてもまた!気になる!ところで!とまりましたね!!!内容は相変わらず国やら癖強人間たちに振り回される2人。その中でふわふわ わたあめみたいな甘さが転がってるのが癒し。何より麗月もちゃんと出てきてくれて嬉しい。さぁて、次巻はいつかな〜どうなるかな〜。無事2人のふわふわが見れるよう祈ってます!2023/08/24

由貴

4
事件が後宮から大きく離れてしまってちょっと寂しい。 次巻で本編が完結らしいけど、本編って書き方的に番外編的なものもあるのかな。何にせよ続きが楽しみ2024/01/27

nicole614

3
またいいとこで終わった。今回は進展するかと思いきや!って感じ。今まで影の薄かった藍珠の出生は思いがけないものみたいだし、皓月はどうなるのか?戦争も心配だし。続きを待とう。2023/07/03

ARI

3
宮廷に持ち込まれた2つの問題。杏津帝国皇弟の娘からの亡命希望の文と、後宮妃の藍珠からの皇帝の愛妾が二国間の戦争を引き起こそうとしているという情報。 それぞれの真偽を確かめるために国を渡ったり、皓月の旧友である大商人の息子と出会ったり、そして皓月は杏津帝国に直接使節として赴いて……。とそんな感じで8巻。 今回は次回に続くための起承の巻でしたね。 大きな陰謀に巻き込まれる中で、優蘭はどう動くのか。問題は後宮だけに収まるものではなくなったけど、優蘭はどこまで手を出せるものなのか。 続きも楽しみですね。 2023/06/23

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