出版社内容情報
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく……急遽ザイデラ行きが決定!
しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていないという。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされてしまい……!?
新たなグルメや魔法との出会いで、セイの魔力がまたしても大暴走!
内容説明
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく…急遽ザイデラ行きが決定!しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていないという。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされてしまい…!?新たなグルメや魔法との出会いで、セイの魔力がまたしても大暴走!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
29
アルベルトと婚約したセイは、王国の公の場で婚約を発表した。さらにセイの親友、リズと第二王子のレインとの婚約の発表も同時に行われた。リズとレインの結婚は1年後。色々と準備が必要と知りセイも同じ時期に結婚するのかと思っていた。そしたら、ザイデラに派遣された者から重病人が出たので治癒魔法を使える者を派遣してほしいと要望が来た。それに応えるため国王と宰相は、魔法師団長トレヴェスを派遣する事を決める。それを聞いたセイは、外国へ行く師団長が羨ましいと独り言を言っていたら。アルベルトに聞かれており、国王に相談したら呆気2023/11/24
さとうはるみ
28
ザイデラという国に閉じ込められた主人公たち。不安や焦りの描写はそう見られない。しかしそれ以上の進展が見られない。なんともスッキリしないしモヤモヤする。この先の巻がないというのもまた。師団長ひとり大喜びし大満足している。大好きなお米に興奮し、魔法研究に嬉々として打ち込んでいる。そういう様はまるで「廃人」のようだとぼやく主人公。ネトゲではなく魔法廃人らしい。ネトゲがない世界ではあれど対象が違うと全然違うものだ。2024/09/13
サンゴ
20
師団長が活き活きしているな~2023/03/12
nishiyan
17
ホーク団長との婚約が決まり、結婚式の準備を進めるセイ。リズと意外な人物の婚約も内定したりと周囲も変化し始めたところ、ザイデラから思わぬ報が舞い込む本巻。ザイデラ側の思惑がわからない中、同地へ赴き、グルメを堪能するセイだが、少し危機感が欠如しているのではないかと。セイの周囲はホーク団長にドレヴェス師団長、オスカー、ザーラ&メイが固めて、こんなに戦力を割いては…。次巻はどうなるか。2023/07/23
晴久
15
こんな本の売り方をしていたら、将来読書家になったかもしれない人に、本はコスパが悪いという印象を植え付けることになると思う。特に今回はシナリオにかなりのページを割いてしまっていて、さらに悪化していた……。好きなシリーズだが、あまりに文章量が少なすぎて、悲しくなってくる。同人誌ならいいけど、商業でこれはない。2023/10/04