出版社内容情報
ついにラファンの街に家を持つことにしたトーヤたち。とはいえ今日も金策に奔走していた。そんな中、ギルドで割のいい薬草採取の依頼を受けることに。併せて、これまた高額な対価がもらえる売れるマジックキノコ採取や、グレートサラマンダー捕獲も目指す。しかし、もちろんそんなに都合よくいくはずもなく……。開拓ライフをのんびり過ごす夢の実現は、まだ当分先のようで……。
内容説明
ラファンの街に土地を購入し、ついに家を建てることにしたナオたちは、その資金を稼ぐため、持ち前の“鑑定”スキルを使い、貴重なキノコを探すことに。しかし、それが自生しているのは、何かが潜む森の中。キノコ狩りに薬草採取、さらには危険な魔物ハント。マイホームのために危ない“冒険”を繰り返す一行の、安定生活の夢は叶うのか?異世界開拓スローライフ、ちっとも気が休まらない第3弾!
著者等紹介
いつきみずほ[イツキミズホ]
2018年にWeb小説の投稿をはじめ、19年『異世界転移、地雷付き。』(ドラゴンノベルス)で書籍デビュー。同年、同作が、『新作ラノベ総選挙2019(文芸・ブックス部門)』で第5位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
17
5人の家を買うが建物を一から作らないといけない。ドワーフになった同級生は鍛治師の弟子になる。2023/08/30
莉芳
17
Web版から。それなりに面白いです。安全第一だから冒険への盛り上がりはないけどその分ハラハラせず安心して読める。やっと?土地を買えたのかー。早いような気もするけど本人たちは必死だよね。やっぱりマジックバッグはファンタジーの鉄板なのね(笑)。2023/01/20
にゃんころ
8
生き残る事を最優先としているので大きな盛り上がりとかは無いのですが、鍛錬や工夫で出来ることが増えていくのが非常に面白い。くっころさん話とかワキャワキャしてるのも良いけど、今回はオークリーダー戦での苦戦とかもあり結構盛り上がった。トミー立志伝は微妙かと思ったんだけど、巻末のサイのダメダメ物語を読んでしまうと、トミーがんばったなという気持ちに(笑) ナオのラストのセリフ、次巻期待ですね。2020/01/24
bluets8
5
オークで金策始めましたな3巻。描写の比重としても今後の重要度としてもオークとの戦闘<<<マジックバック作成なのが、生活の安定を重視するこの物語らしい。トミー立志編の挿絵がショタドワーフを騙そうとする詐欺師獣人の図にしか見えない件。これから幾度となく無理難題を吹っ掛けられることを考えると、あながち間違いでもないのが怖いw2021/07/11
Merino
3
★★★★2024/10/17
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- 和書
- あるヘラジカの物語