- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
「――え。」気がつくと見知らぬ町にいたリナとガウリイ。見た事がない文 字、通貨、文化――ここ、もしかして『外』の世界!? 混乱しつつ、故郷に帰る道を探すのだが!? リナの新たな長い旅が始まる!
内容説明
「―え。」ひょんな出来事から一転、気がつくと見知らぬ町にいたリナとガウリイ。あたりを見渡せば、見たことがない文字、使ったこともない通貨、あきらかに自分たちとは違う文化様式―。動揺しつつも、経験と推理から導き出した結論は、「…ここ、魔族の結界の『外』の世界よ…」衝撃の事実!?だがしかし、立ち止まっていても意味は無し!ふたりは故郷に帰る道を探しはじめる。その先には、新たな出会いとやっぱりやっかいな脅威が待ち受けているわけで―リナとガウリイの、新たな、長い冒険の旅が始まる!
著者等紹介
神坂一[カンザカハジメ]
1964年兵庫県生まれ。1989年に富士見書房よりデビューし、著書は「スレイヤーズ」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
49
本格始動した第3部、またメディアミックスで新たな展開があるといいな。この世界観とリナが、何年経っても大好きです。2019/10/22
そうぺい
37
初読。シリーズ17。…なんとなんと、再開、興奮、感涙、ヤッホー、一気読み!なのですが…。前作16が、懐かしさやバイブル的な想いを思い起こさせる、失なわれた時を求められた外伝的な作品でしたが、今作はガッツリ新シリーズです。だから、故に…。勿論、文句なしに褒めたいのですが、やはり時が経ちすぎたかなあ。もはや、ラノベもスレイヤーズを古典として進化していたり、展開している訳で。設定、展開、掛け合い、ロジック…バイブル的な存在故に後に多くが模倣、深化しているのをね。でも、出る限りは読み続ける~愛してるからw2019/10/20
しぇん
25
流石スレイヤーズ。ライトな読み口ながら濃厚な世界観。まさか「外」の世界の冒険に持っていくとは驚きです。帰還の手掛かりさえ無い状態なので、どこまで物語が続くのかも気になる所ですね。しかし魔族も跨ぐようになっていたとは…2019/10/20
テツ
24
こどもの頃から好きなスレイヤーズですがまさか今になって新シリーズが始まるとは思ってもいませんでした。魔族により創られた結界の外の世界に転移したリナとガウリイ。新たな世界で新たな仲間との新たな旅。全てが一新されても根底にあるのは勿論馴染みまくった香りなので安心して読み進められます。設定的にアメリアとゼルガディスの登場はなさそうで残念ですがとりあえずは新しい物語を読めることが嬉しい。SFCのゲームや漫画での物語はif扱いでなかったことになるのかな。続きが楽しみです。細く長く気楽に気長に続けて欲しい。2019/11/11
陸抗
24
リナに恨みをもつ魔族により、別の世界へと飛ばされてしまったリナとガウリィ。魔術があまり発展してなく、動植物の生態も違う。知識も人脈も一から築くことになったので、逆に新鮮かもしれない。それでも、見知った人がひょっこり現れるのもちょっと期待したかったり。2019/10/29