出版社内容情報
ハロウィンの夜、渋谷の交差点で女性がコアラマスクをかぶった者に刺殺された。犯罪心理分析班の八木小春と、天才プロファイラー土岐田が犯人像を推定すると、隠されてきた連続殺人に、次の事件の予兆まで判明し！？
内容説明
ハロウィンの夜、渋谷の交差点で若い女性がコアラマスクの男に刺殺された。衆人環視の中にもかかわらず、乏しい手がかりに捜査は難航。新米刑事の八木小春は、相棒の天才プロファイラー土岐田秀一とともに、犯罪心理分析班として犯人の特定に乗り出した。相次ぐ模倣犯の出現で錯綜する情報。だが小春は、土岐田による犯人像の推定から、一部の犯行が大きなイベント日に当てはまることに気づく。大晦日、バレンタイン、ハロウィン―では次の犯行は…？犯罪心理から事件に迫る、全く新しい警察小説第３弾！
著者等紹介
佐藤青南［サトウセイナン］
１９７５年長崎県生まれ。『ある少女にまつわる殺人の告白』で第９回「このミステリーがすごい！」大賞優秀賞を受賞し、２０１１年同作でデビュー。２０１６年『白バイガール』（実業之日本社）で第二回神奈川本大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アッシュ姉
90
早くもシリーズ第三弾。だんだん馴染んで面白くなってきた。夢のコラボが早くも実現して嬉しい。土岐田ともっと絡んで欲しかったので再登場願う！次作はどんな展開があるのか楽しみ。2020/05/18
kei302
53
面白かった。シリーズ第3弾。エンマ様(行動心理捜査官 楯岡絵麻)を超えたね。巻を重ねるごとにおもしろさ倍増。C-Masメンバーが繰り広げる とんちんかんなやりとりも愉快。 小春:だって私もサイコパスなのだから---。えぇっ!小春、それ心理操作だよっ、悩んじゃ駄目だ。楯岡エンマ様の元カレ公安:塚本がだんだんいいヤツに思えてきた。2019/11/10
momi
53
シリーズ第三弾！渋谷スクランブル交差点でハロウィンの夜におきた事件！若い女性がコアラのマスクをした男に十三ヶ所も刺され殺される事件が起きた！！新米刑事「小春」と警視庁所管の研究機関イケメンでサイコパス集団の彼らと一緒に犯人特定に乗り出す！！新しい形の警察小説で面白い！！何よりも今回は…著者の他のシリーズのあの人登場で盛り上げてくれます！！2019/10/31
坂城 弥生
48
エンマ様チラッと登場。土岐田がちょっとだけ小春の表情から察することが出来るようになったり、間柴が協力的になったりいろんな変化があった。2022/01/23
Junichi Yamaguchi
47
『だって私はサイコパスだ』… シリーズ３作目。 他作品のヒロインの登場に、心が躍る。 積極的に法を犯す彼等のこれからにも期待。。 2019/11/19
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