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内容説明
「なんとも言えないような不安を感じるような」大好真々子の不安は、ゲーム世界での急速な子供たちの親離れから始まり、真人たちも予測不可能な事態へと発展する!「自分は、反抗組織リベーレの、四天王の一人になりました!」突如パーティを離脱したポータを説得するため、四天王を操るボスが待つハハーデス城へと向かう真人たち。そして真々子は世界の危機を救うため―和乃、メディママとアイドルユニットを結成!?
著者等紹介
井中だちま[イナカダチマ]
第29回ファンタジア大賞にて「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」で“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
40
ポータちゃんがメインの回ですね。母親3人のアイドルユニットの【OKA 3】はありですね。現実の世界でも母親アイドルユニットがあってもいいのでは?(もしかしたら既に存在しているかもしれませんがね)このシリーズを読み進めるにつれ以前のような嫌悪感が薄れてきましたね。この作品の気持ち悪さは真々子が原因ですからね。段々と真々子の子離れが進めば、それなりに面白かった作品として印象に残るかもしれませんね。2024/06/25
よっち
28
リベーレ四天王を操る黒幕ハハーデスの計画によってゲーム世界での急速な子供たちの親離れから始まり、母を想うポータが突如パーティを離脱してしまう第八弾。反抗組織リベーレの四天王の一人となったポータを説得するためハハーデス城へと向かう真人たち。そして親離れが加速する世界の危機を救うため和乃、メディママとアイドルユニットを結成する真々子。真々子さんは要所要所で流石の存在感を見せつつも、今回はこれまでのエピソードの集大成として成長した真人たちにも見せ場があって。そろそろ物語の終わりも見えてきたようですが続巻に期待。2019/06/04
かんけー
25
ポータが純粋で一途で愚直で可愛い過ぎる~(^_^;)♡と言う位?の今巻は待ちに待ったポータ回(^_^)vそれに何時にも増して♪ストーリーが展開的にも凄く面白く!良いと♪お母さん3人のアイドルユニットw「OKA 3」には苦笑(^_^;)だけど、キチンと今まで、積み重ねたきたスキルを遺憾なく発揮させて、読んでてとても納得の感覚。「だから今のうちに、保護者という責任者がいるうちに、遊んでおきなさい..以下略w」このメディママのセリフに大納得♪(語彙力ねぇなw)ネタばれヤバイので?肝心なトコはムニャムニャw→2019/04/30
真白優樹
8
四天王最後の一人である彼女と黒幕ハハーデスの計画が危機を招く中、真々子達がアイドルとなり救世主となる今巻。―――全てを晒し向き合う事は、簡単なようで難しい。 彼女の本当の顔も明らかとなり、真人達が仲間を救う為に走る中、真々子達も親として黒幕へ立ち向かう今巻。 お互い不器用、故に向き合えない二人に母親として諭し、ついでに世界を救ってしまう、やっぱり何処向けか分からぬサービスと、極まりつつある一種の爽快感がいつも通り際立っている巻である。解決の先に挑まれる最終決戦、果たしてその行方とは。 次巻も楽しみである。2019/04/20
天涯
6
四天王最後の1人がいよいよ登場。しかし口絵でネタバレは止めて欲しかった。久し振りの懐かしキャラも出てきた。凹むは面白い。取り敢えずは一件落着だが、最後の問題が残っていた。完結は近いのか。次巻にも期待。2019/04/20
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