富士見ファンタジア文庫<br> いづれ神話の放課後戦争(ラグナロク)〈10〉魔眼の王と天焦愛唄

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富士見ファンタジア文庫
いづれ神話の放課後戦争(ラグナロク)〈10〉魔眼の王と天焦愛唄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040727318
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

復讐か? 救済か? 神々とのラストバトル!!大聖女のみせた世界は平穏で優しい理想の日常だった。しかし、バロールの声が雷火を奮い立たせる。数多の試練を勝ち抜いた雷火の選択は? 人類と神々、兄と妹、勝利を手にするのはどちらか?

なめこ印[ナメコジルシ]
著・文・その他

よう太[ヨウタ]
イラスト

内容説明

雷火は選択を迫られていた。大聖女がみせた世界は平穏で幸福な優しい世界。妹もクラスメイトもそばにいて、放課後はシャロとブリュンヒルデふたりの彼女と過ごす―そんな「日常」もひとつの救済に思えた。だが、バロールの声がその幻想に終わりを告げる。『―お前の最後の足掻きを俺サマに見せてくれ』兄のために世界を滅ぼすと誓った妹。妹のために世界に報いると誓った兄。天上天下の未来を己で掴むため、雷火は戦う。古の神々と人類のラストバトルの火蓋が切って落とされる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

7
大聖女に理想の優しい世界の幻想を見せられる中、再び目覚めた雷火の最後の戦いが始まる今巻。―――汝が選ぶ未来は、優しい救済か、茨の贖罪か。 古の神々、教会、そして雷火達に天華達。幾多の軍勢の入り乱れる最後の決戦が幕を開け、幾多の命は散華し、文字通り死力を尽くして戦う決戦の戦場。正に総決算にして終わりと新たな始まりを告げる巻であり、最後として全てを出し切るかのように熱く、雷火が選んだ未来が切なくも一抹の輝きを持つ巻である。戦いの先、悠久の時を経て向き合う二人に祝福がありますように。 うん、最高に面白かった。2018/09/29

天涯

2
完結。表紙のシャロ先輩がどうなってしまうのか気になってしまった。紆余曲折あったが、この終わり方で良かったのではないだろうか。もうちょっとエピローグが長ければ良かったかな。次回作もよう太先生とのコンビのようで楽しみ。普通の学園ラブコメとかでも良いのですよ?期待。2018/09/20

jr5477

1
前半の話ですが、大聖女は個としての人間を見ているのに対し、バロールは種としての人間を見ている。この辺り、神と人間の視点の違いが顕著に表れていますね。2018/10/04

mpeg7

0
おもしろかったです2018/08/21

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