富士見ファンタジア文庫<br> アサシンズプライド Secret Garden

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富士見ファンタジア文庫
アサシンズプライド Secret Garden

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040726519
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ようこそ、公爵令嬢たちの秘密の花園へ――姉妹校交流戦の裏側で行われる令嬢たちの秘密のパーティ。けれど夜更かしする悪い娘には、世にも恐ろしい出来事が……? メリダたちの学園生活を綴るエピソード集。ロゼッティの「夢」を描いた書き下ろしも収録。

天城ケイ[アマギケイ]
著・文・その他

ニノモトニノ[ニノモトニノ]
イラスト

内容説明

マナを持つ令嬢たちが、研鑽を積む学園。花盛りの少女たちには、大人には言えない秘めごとが、たくさんある。交流戦の裏でパジャマパーティを開いては、学校の怪談に脅えてみたり―「責任取って下さいますよね、先生…っ?」王爵の影武者を務めるクーファを女学園に匿まったり―「せんせに慣れないと」「あ、あんまり見ないでくださいっ」オリエンテーリングと称して学園一のカップルを決めようとしたり―「だめですっ!先生はわたしの先生なんだからっ」賑やかな秘密の花園の日常に加え、ロゼッティが胸に秘めた甘くほろ苦い“夢”を描いた書き下ろしエピソードも収録。

著者等紹介

天城ケイ[アマギケイ]
第28回ファンタジア大賞“大賞”を受賞した『アサシンズプライド Secret Garden』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
交流会の裏であったパジャマパーティーや学校の怪談、女学園に匿まわれた王爵の影武者・クーファ、学園一のカップル投票、賑やかな秘密の花園の日常や、ロゼッティの胸に秘めた甘くほろ苦いエピソードが描かれる短編集。女学園におけるちょっとした謎や日常のほか、クーファと令嬢たち、そしてロゼッティも絡めたエピソードが中心でしたが、本編のようにギリギリの戦いで命を脅かされることもないため、ヒロインたちもより乙女な感じでラブコメ的要素も強く、モテモテのクーファ先生にヤキモキしたり振り回されるメリダがなかなか可愛かったですね。2018/02/20

まりも

24
メリダ達お嬢様と、クーファの騒がしくて賑やかな日常を描いたシリーズ初の短編集。命がけの戦闘ばかりの本編から離れ、可愛らしくて姦しい。そんな乙女達の秘密の花園で起きる事件や、クーファとのラブコメを中心に描いている今回。ヒロイン達の可愛らしさを思う存分味わえる内容となっており、大変楽しめました。特にホラー回が中々良かった。本編での凛々しくて可愛いヒロイン達も好きだけど、こうして年相応の乙女らしい姿を見せてくれるのもとっても良い。可愛いって素晴らしいな。2018/02/23

むっきゅー

17
7つの短編のうち、ロゼが学園ラブコメのヒロインになる話がすごくよかった。まさに、ロゼの夢がいっぱい詰まったエピソードです。あと、メリダが仮面の呪いにより、先生への欲求を具現化させてしまう話。赤裸々すぎて先生と他の3令嬢が赤面するほど。これは恥ずかしい。サラとのラブコメ回はエロすぎ。ちょっとラッキースケベというレベルではないですね。2018/06/03

nishiyan

11
本編が緊迫の連続だけに対照的な短編集。本編それぞれの前後に起こったエピソードだけに読んでいて懐かしかった。学園生活を満喫するメリダ、エリーゼ、ミュール、サラシャたち。ミュールの活躍が目立つかしら。ミュールが動くと物語が進む感じは本編と同じ。最後の書き下ろしはロゼッティがメイン。風邪を引き、静養をするのだが、夢の中で願望を叶えるロゼッティが可愛い。どんなに記憶を操作されても深く心に残っているのだな。クーファの本編では出てこなかった能力が垣間見えたりと、面白かった。またロゼッティの短編が読みたいです。2018/03/18

真白優樹

10
物語の裏で綴られたメリダ達の日常、そしてロゼッティの夢が語られる短編集の今巻。―――秘密の花園に咲く、乙女達の内緒話。主にメリダ達の日常、またの名をクーファ先生の苦労譚。本編の緊迫感と緊張感から離れ、乙女の姦しい日常とクーファとの関係性に焦点を絞った今巻。本編がメインディッシュだとするなら今巻は正にお茶会のお菓子という巻であり、肩の力を抜き、本編を忘れて新たな気持ちで読める巻である。今、この一時のみは休息を。果たして休息を経た後の新たな舞台に待つ物語とは。次なる変革の行方とは。 次巻も須らく期待である。2018/02/22

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