富士見ファンタジア文庫<br> グランクレスト戦記DO(ドロップアウト)―英雄の系譜

個数:
電子版価格
¥330
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

富士見ファンタジア文庫
グランクレスト戦記DO(ドロップアウト)―英雄の系譜

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 212p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040726496
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

戦史に刻まれた英雄たちの姿が、鮮やかに綴られる!テオとシルーカが出会う遥か以前、戦史に残る男たちがいた。初めて聖印を生み出した始祖君主レオン、大工房同盟を築いた鉄血伯ユルゲン、聖印教会の創始者エルネスト。皇帝テオにつながる英雄たちの姿が描かれる!

水野 良[ミズノ リョウ]
著・文・その他

深遊[ミユウ]
イラスト

内容説明

大陸全土を巻き込んだ戦争が終わっても、テオの戦いは続いていた。シルーカも帝国の体制を整えるため、過去の資料や逸話を紐解いていく。そこには謎多き伝説の男たちの姿があった。「今宵は、始祖君主レオンの話をしましょう―」初めて聖印を生み出し、混沌の狩人と謳われたレオン。大工房同盟を築きあげ、法による統治を目指した鉄血伯ユルゲン。聖印教会をつくった初代教皇エルネスト。彼らはそれぞれに混沌の時代の終わりを望んでいた。そして、その意志は聖印と共にテオに引き継がれ、皇帝聖印となってついに結実する―。大戦後の後日譚とともに、戦史を彩った英雄たちが語られる!

著者等紹介

水野良[ミズノリョウ]
1963年7月13日生まれ。大阪生まれ、京都育ち。小説家・ゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

31
これは始祖皇帝テオ誕生より遥か以前にいた英雄達の姿を描いた物語である。サブタイトルの「英雄の系譜」この言葉に相応しい前日譚でもあり、後日譚となっている今作。シルーカやマリーネの口から語られる英雄達の戦いの歴史。それは本編に勝るとも劣らない重厚かつ、強烈なものでその歴史がテオに繋がっているという事実を思うと改めて胸が熱くなった。レオン、ユルゲン、エルネストの姿を描き、皇帝となったテオと妃シルーカのその後を僅か200頁程度で描ききった水野先生の筆力は本当に凄まじいな。見事な前日譚であり、後日譚だった。2018/09/21

よっち

28
帝国の体制を整えるため、過去の資料や逸話を紐解いていくなかで綴られてゆく始祖レオン、鉄血伯ユルゲン、初代教皇エルネストといった物語の世界観を構築した過去の英雄たちのエピソードが綴られてゆく短編集。戦いが終わってからの主要人物たちのその後の状況も交えつつ語られてゆく英雄たちのエピソードはどれも魅力的で、それぞれ一冊にしてもいいくらいの奥行きがあるだろうと思うともったいなくも感じましたが、これがこれからの未来にもきちんと繋がってゆく、物語の最後を締めくくるにふさわしい流石の一冊でした。次回作も期待しています。2018/09/21

まるぼろ

18
本編の後日談であると同時に、シルーカの行っている歴史の編纂を垣間見る形で混沌と聖印の歴史をなぞっていくお話です。とても興味深かったし、面白いお話でした。歴史の影にパンドラの姿ありと言ったような内容でしたが、それをテオやシルーカ、それにマリーネやアレクシスが知って過去に思い至る事で未来に生かして行こうとする思いが読み取れてとても良かったな、と思いました。そういった意味でも最後のテオとシルーカの子供が埋めれたシーンはとても印象的に映ったいいラストだったなとも思えました。とても好きなシリーズでした。2019/09/27

如水

15
…読むの忘れてました。本棚整理したら『あっ!外伝読んでない』と言う事に気付き💧話は10巻以後のテオ達の足跡を辿りつつ、シルーカが過去封印された戦史を調べて行くと始祖君主レオン、大工房同盟を築いたユルゲン、聖印教会創始者エルネストに行き着いた、その3人の御話し、と言う感じ。だから始祖皇帝となったテオの後の話も見れると言うファンには至れり尽くせりな外伝です。グランクレスト『戦記』なので統一=覇道だった、んですが、最後迄テオは自分の来た道を悩んでた、それが良く分かり、最後は自分が許せたと思えた事に👏を。2022/12/20

くもり

10
面白かった。こうした歴史の上にテオとシルーカが立っているんだと思うと感慨深い。レオンの話も面白かったので、確かにスピンオフで書いて欲しかったな2018/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13077416
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。