- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
私たちを責める奴らがいなくなるまで――殺し尽くせばいいよ唯一神の権能を巡り第二次神話戦争が勃発。女神たちは雷火のため各敵との一騎打ちに挑む。バラバラになり満身創痍の雷火の助けに入ったのは――天華だった。「あーあー、ボロボロだねー。今からこんなんで大丈夫?」
なめこ印[ナメコジルシ]
著・文・その他
よう太[ヨウタ]
イラスト
内容説明
第二次神話大戦、勃発!新世界を律する力『唯一神』の権能を求め三勢力が衝突する。バチカンの街を突き進む雷火たちは、強力な『天使』たちと、天華が率いる主神級の神々を相手に、それぞれ一対一で迎え撃ち、聖堂を目指す雷火の歩みを進めていく。だが、連戦により雷火の魔眼にも制限がかかってしまう―師匠であるリズとの決戦を前に、助けに入ったのは意外な存在―。「ボロボロだねーおにーちゃん。今からこんなんで大丈夫?」ブリュンヒルデが覚醒させた神界をも滅ぼす力『終焉“ラグナロク”の焔』を奪った天華の“殺意”がいま炸裂する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
4
女神達がそれぞれの敵と死闘を繰り広げる中、窮地に陥った雷火を天華が助けに来る今巻。―――屍と憎悪の上、終末の炎は舞い踊る。それぞれの死闘、それぞれの決着。最終戦争も佳境へと移り変わり、限界を超えた者達の掴んだ、新たな力が舞い踊る今巻。誰しもが立ち止まれない。だからこそ傷つかずにはいられない。誰もが傷つき、そして死闘の果てにその身を引きずり進んでいく。故に熱い、心が火傷する程に。死闘の果て、邂逅した大聖女が持ち掛ける取引。果たしてこの先、予断を許さず先の見えない戦局の行方とは。 次巻も須らく期待である。2018/05/23
天涯
4
ほぼほぼバトル。パワーアップも多め。マリアの出番あったか?エミリーと姫子の共闘が熱い。雷火と師匠の戦いは壮絶。國崎に見せ場があって良かった。あとがきで気付く大活躍。次は本格的に大聖女との対峙。次巻にも期待。2018/05/19
mpeg7
0
おもしろかったです2018/04/21