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出版社内容情報
天華率いる新生神話同盟、教会、そして雷火たち――三つ巴の戦いの舞台は、唯一神の『遺骸』が眠るとされる教会の本拠地バチカンへ!! 決戦前夜、シャロとブリュンヒルデはついに雷火への思いを遂げるのだが――?
内容説明
第二次神話大戦は目前に迫っている。天華率いる『新生神話同盟』は世界を蹂躙しながら、『唯一神』の権能をその手にするため、教会の本拠地バチカンへ侵攻を続けていた。一方、雷火たちも、この状況を終結させるため、そして妹を救うため、バチカンへと進軍を開始する!突入前夜、シャロとブリュンヒルデは、雷火との思いを遂げついに契りを結ぶのだが―立ちふさがるは、教会の最強戦力・七大天使。そして、新生神話同盟の主神級の神々だった!!いま新たな神話が刻まれる。聖なる街を舞台に、世界の未来を掴み取れ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
5
天華達が教会の本拠地へと襲撃をかける中、雷火達も状況終息の為、別ルートで本拠地へと乗り込む今巻。―――幾多の命散る中、黄昏の死闘は幕を開ける。天華達の侵攻により、一気に世界が崩壊していく中、三勢力による死闘が始まる今巻。最後の甘く優しい時間は終わりを告げ、最後の戦いは容赦なく始まる。聖なる都を舞台にそれぞれの思惑が入り乱れる中、死闘の中に散って逝く神達。状況は錯綜し予断を許さぬ中、分断された雷火達に勝ち目はあるのか。一寸先も見えぬ戦況の果て最後に勝利するのは、力を手にするは誰か。 次巻も須らく期待である。2017/12/22
MaSadead120
2
相変わらずテンポが速く展開が目まぐるしく変わっていきます。この巻の見どころはやはり雷火とシャロ(ブリュンヒルデ)がついに… というところなのかもしれませんが自分的にはあの死んだはずのキャラが再登場そして強敵として存在しそうなところです。まさかこのキャラが出てくるとは思ってませんでした。まだまだ予想の付かない方向に話が進んでいきそうで次巻がでるのが待ちきれないです!2017/12/26
天涯
2
3勢力による全面戦争が始まり、世界は大変な事になる。匣ノ木がイマイチ定まらない。味方なのか敵なのか。ハーデスが良かったが、気になるのはイザナミ。どう絡んでくるのか。教会のトップも出てきたが、何やら怪しい感じ。雷火とシャルたちがああなったが、マリアと涙々は諦めない。次巻にも期待。2017/12/20
あおでっていう
1
前巻の最後で神側の勢力が一気に絞られ、読みやすくなりました。が、まさかここからまたあっさりキャラを切り捨てていくとは思わなかった……。さすが相変わらずのスピード感。戦争らしさという意味では良いと思います。そして戦いを前にして「ああいう」場面を邪魔なくしっかりやるのって、ラノベ的には珍しいですね。良きかな。次回以降も怒涛の展開を期待します。2018/01/20
mpeg7
0
おもしろかったです2017/11/15