富士見ファンタジア文庫<br> 放課後は、異世界喫茶でコーヒーを〈2〉

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富士見ファンタジア文庫
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040723112
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異世界ではちょっと珍しい、とびきりの料理と飲み物をどうぞ異世界人だって誰しも夢がある。喫茶店のカウンターに座っていると、色んな夢の話が聞こえてくる。魔術学院の優等生リナリア、サボり魔のノルトリ、新米冒険者やギャンブラー……語らいのお供には一杯のコーヒーを。

風見鶏[カザミドリ]
著・文・その他

u介[ユースケ]
イラスト

内容説明

ここは、この異世界でただひとつのコーヒーが飲める場所。現代からやってきた元高校生ユウが切り盛りする喫茶店だ。アイスコーヒーやパンケーキ、照り焼きバーガー、親子丼ならぬ親子パン等など新メニュー開発はもちろん、お客さんの話をカウンター越しに聞いてあげるのも喫茶店のマスターの仕事。女の子にモテたい。一生だらけて生きたい。ずっと愛しのあの子のそばにいたい。立派なお届け屋さんになりたい…この世界の住人たちにも様々な「夢」がある。そして、毎朝のようにカフェ・オ・レを飲みに来るようになったリナリアにも…?とびきりの料理と飲み物で、今日も異世界喫茶は賑わいます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

64
異世界召喚された高校生ユウが迷宮都市の片隅で喫茶店を営みながら、様々な「夢」を胸に抱いて日々を生きるお客達と出会う内に自分の夢とは一体何だろうと思い悩む第二巻。夢を叶えるために必死に努力を重ねる人が一息つく止まり木として、夢破れて落胆する者が心落ち着く一杯の珈琲の苦みを味わえる休憩所として、十人十色の輝きを放つ夢を追いかける者や夢を追う事に疲れた者も平等にホッと腰を下ろせる場所を提供し続けるユウの気遣いや、新メニューの料理に目を輝かせる客達が良く、一人ぼっちだったユウの店に通う常連も増えて全体的にホッコリ2018/01/27

まりも

34
異世界にある喫茶店、そこで今日もまた色んな事が起きるシリーズ第2弾。これを読めば貴方もきっと卵かけご飯が食べたくなる。そんな幕間が印象的な今回のテーマは「夢」。異世界で人との繋がりを作ることを恐れていたユウの世界が少しずつ広がり、色んな人の夢に触れることでユウもまた夢について考える。個性的な面子との愉快な掛け合いと、心の温まるいいお話。やっぱりこの作品は読むと心がほっこりするから好きだな。今回はちょっとした飯テロ要素もあったし中々楽しめました。渋くてカッコいいウサギさんが出るのは良い作品の証やわ。2017/12/23

オセロ

30
リナリアの誕生日パーティをキッカケに外と交流を少しずつ持つようになったユウ。今までのお客さんや友人との交流を深めつつ、新規お客さんとを迎え入れ、ますます賑やかになっていくユウの喫茶店。そんな中で運命の相手を逃すまいとする冒険者の物語や嫁や娘を思う父親の物語が印象的でした。 それにしてもコルレオーネさんイケオジ過ぎて惚れてまう…。2023/05/11

星野流人

25
なぜか異世界で生きることになったユウが、異世界の町で生きるために喫茶店を切り盛りする人情系ファンタジー2冊目。今巻はヒロインのリナリアの出番は大きく減り、その大半を1話完結の短編エピソードが占めています。異世界での人々の人情味に触れるという、とても心温まるエピソードが多く、楽しく読むことができました。おじさんのお客さんがメインとなる「この味を忘れない」と「花金貨」は特に印象的でした。派手さはないですが、美味しい食事と香り高いコーヒーにぴったりな、ゆっくり静かに楽しませてくれる軽小説です。2021/03/07

ツバサ

20
今回は夢がテーマになっていて、読み応えがありました。運命の人を見つけたら離さないことや陰から妻や娘を助けるなどの義が胸に刺さりました。リリアナやノルトリの悩みも包み込んでいて、ユウも成長していました。2020/05/18

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