富士見L文庫<br> 君に叶わぬ恋をしている

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり

富士見L文庫
君に叶わぬ恋をしている

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 17時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040721293
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

もう一度、会いたい人はいませんか。バーを営む伊吹は、八年前のクリスマスに妻を亡くした。もう一度妻に会いたいと願う伊吹の前に現れたのは、「吾輩」と名乗る一匹の黒猫。黒猫は、客を感動させる酒をつくったら死んだ者を呼び寄せてやると言い――。

道具小路[ドウグコウジ]
第一回ラノベ文芸賞大賞を満場一致で受賞。大賞受賞作を改題した『サンタクロースのお師匠さま』でデビュー。ほか著作に『駄菓子屋凸凹堂と魔女のドロップ』『千年茶師の茶房録』などがある。独自の切り口で生み出す新味溢れる世界観が持ち味。

loundraw[ラウンドロウ]

内容説明

八年前の自分の誕生日、突然の事故で妻のあかりを亡くした伊吹。今でもその死が信じられず、あかりに会いたいと望む伊吹の前に、一匹の黒猫が現れる。「そんなに奥さんに会いたいかい」「夢でも、嘘でも、幽霊でもいい」「そこまで言うなら、会わせてやろうか。幽霊に」人と話すことが出来るその不思議な黒猫は、バーテンダーの伊吹に、自分を感動させるような酒をつくれば幽霊に会わせてやると言い―。あなたにも、もう一度会いたい人はいませんか?

著者等紹介

道具小路[ドウグコウジ]
1988年生、宮崎県出身。2013年、「やたらウロウロめったらドキドキ」で第四回京都アニメーション大賞小説部門奨励賞を受賞。同年、「石蕗春菊ひとめぐり」で第一回ラノベ文芸賞大賞を受賞し、改題した「サンタクロースのお師匠さま」(富士見L文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吊り太郎

34
京都の心臓を読んでから購入した作品。八年前の自分の誕生日に、突然の事故で妻のあかりを亡くした伊吹。あかりに会いたい一心で酒に溺れ、酔う事で会える一瞬のために、身体を壊して行く。。そんな時、一匹の黒猫が現れる。そんなに妻に会いたいのか?会いたければ私を感動させられる様な酒を作れば幽霊に会わせてやると言う。バーテンダーの伊吹は、黒猫に仕事以外では下戸にされてしまう。しかし、妻に会うために懸命に酒を作り続ける伊吹だが、、最後に全ての謎が明らかに。あなたに本当に会いたい人はいませんか?2019/03/07

たるき( ´ ▽ ` )ノ

28
なんと言ったらいいのか・・・難しい。亡くなった妻に会うために必死な主人公が痛々しくて、読むのが苦しかった。途中の出来事に度肝を抜かれ、その衝撃から立ち直れないまま結末まで読んでしまった。2019/11/30

S 2

18
たまにはべたべたな恋愛小説っぽいものを、と購入。亡き妻に再び会うためにしゃべる猫へ至高の酒を作ることになったバーテンダーのお話。恋愛描写よりも酒の描写が良くて雰囲気は中々。刺さる人には刺さりそうなお話です。ただ、話のあらすじが途中で概ねわかってしまうのが残念。2019/03/01

蒼雨

14
初読みの作家さんでした。題名と表紙にひかれて購入しました。1人の女性をずっと愛し続けるバーテンダーのお話です。こんなにもずーっと好きでいてくれる人がいるって、幸せなんだろうなって思いました。2019/07/31

シュナ

13
妻を亡くしても忘れられず酒に溺れる。純粋に考えると、主人公の伊吹はぐだぐだと過去を引きずり、酒に逃げては落ち込む。そんな、よくある"亡くなった人を想い駄目になっていく人"だと思う。どちらかと言えば、伊吹の店で働く暁君の方が切ない。しかし、二人ともあんなに人を好きになれるのは羨ましい。頭では分かっていても、気持ちだけはどうにもならない。好きなら好きだし、忘れられなければ、忘れられない。そういうモノなんだね。2017/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11272168
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。