ドラゴンコミックスエイジ 哲学さんと詭弁くん 〈１〉

里好

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040720500
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

「○ックスも知らずに死など知れようか……か。」「言葉がきわどい!!!」「絶望とは、死に至る病!!」　謎の言葉に慌てる詭弁少年【妄想】に、哲学少女【達観】が迫り来る！ 雄弁に爆走する少女を詭弁で迎え撃て！　新感覚哲学コメディ!!!

里　好［サト　ヨシミ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

おへその匂いはくさいものと思っていましたが…確かに他の人のへそを嗅いだことないしなｗ

2019/11/03

[しき]

哲学ラブコメ。哲学さんの問いに、詭弁くんが詭弁で答え、哲学さんがそれにのっかって……という感じ。日常のささいなことから哲学議論が始まり、下ネタを経由してそこそこ深いとこへ進んでいく。「性も知らないのに死を知ってどうするんだ」や「私は別に下着を露出したわけじゃない、普段見えているものが配置を移動しただけだ」などの名言っぽいギャグが見どころ。

2019/12/17

[またの名]

（早くお友だちができるといいネ）「母よこのメッセージは万死に値する！　母ではなくて俺の方が万死する!!」という感じの定番孤独ぼっち学生が、哲学女子に出会う漫画。全体的に何をどういう方向に持っていくのかよく分からない話だけど、格言や独断的論証を言い放つ側の人間が詭弁くんで、哲学さんは使われた詭弁の矛盾を指摘したり詭弁にあえて乗っかって論理が破綻するまで実行するといったソクラテス的立場。哲学が前者のあれこれ言いたがる側になっている場合のエンタメが多いことを考えると、哲学史の原点重視なのかもしれないとは思う。

2021/08/26

[しぇん]

ぼっちな男子高校生が変な女子高生に絡まれ続ける話。微妙に酷い目にあってるような感じですが、基本ごほうびで奴ですね。何か微妙にエロいですし。

2016/10/08

[朧月]

ちょっと文字が多いけどなかなか楽しいマンガ 難解な哲学をノリと勢いで書き綴った感じ。かわいい哲学さんと濃い絵柄の詭弁くんの対称性も面白い。 イラストを見て和んでもよし。哲学について学んでもよし。

2017/11/17