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内容説明
詩羽先輩に続き原画担当の英梨々の作業も快調に進み、順風満帆に思えた同人ゲーム製作。だが、意外な落とし穴が…。「って、結局絵とシナリオ以外は何も進んでないってことじゃないの!BGMとかどうすんのよ?」悩む俺に追い打ちをかけるように、突然家出中の徒姉妹・美智留が転がり込んでくる。男と同居していることなんて頭の隅にもないような無防備な美智留に振り回される俺だったが、彼女の奏でるギターの旋律に心を奪われてしまい―。「一緒に、最強のギャルゲーを作らないか?」「…は?」ここに、非オタクのバンド少女と俺の“戦い”が幕を開ける!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
22
積読消化。詩羽先輩によるシナリオ、英梨々によるキャラとグラフィックは双方の機嫌を上手くとれて順風満帆なものの、反面ゲームの根幹であるスクリプトと音楽がまるで手付かずの倫也達「Bressing-Softwere」。ひょんなことから倫也宅に転がり込んだ同い年のいとこ・バンド少女の氷堂美智留の意外な才能から、彼女をゲーム音楽に起用したい倫也の悪戦苦闘が始まる。難航している様で実は順調な仲間集め・音楽編。地の文である倫也のオタク臭い一人称の文体にも慣れたのか、驚く程にスラスラと読めた(以下コメ欄に余談)。2017/06/28
ソラ
21
あとがきでも書いてあったけど4巻にして美智流みたいな魅力的なキャラが出てくるなんて読んでて楽しくて仕方ない。ビジュアル面では一番好きかも。2017/03/18
Masa.H
8
エロ...もとい音楽担当のベタベタ無意識系の従姉妹登場。話の展開はかなり強引なんだけど、加藤の魅力だけで全て許せる。それくらい加藤の輝きが感じられる巻でした。 この子のどこが「冴えない」の?って言いたい。2018/01/11
えちょこ
7
新キャラミチルの登場。 バンドの楽しさを知ったら、他に何もないって思ってしまいがち。 バンドメンバーのキャラたちも気になるところ。 加藤恵のキャラが少しずつ際立ってきて気になり始めた。 そろそろゲーム完成するのかな?2020/11/29
かーず
7
5年近く寝かせてた今シリーズをやっと読み始めました。アニメとは微妙に違う部分があるので、1巻発刊時から読み始めてたら、アニメをあーなんだかなーとなってたかな。今巻に感想を書いてるのは、作者の巧みなキャラクター設定の凄みに気づいたから。各々の言葉だけで誰の言葉なのかが容易にわかる作品なんて、今まで読んできた書物を回想しても、浮かばないから。手元にあるホロ仕様以降の巻も買わなければ!2020/04/22
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