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出版社内容情報
ラクシア世界の半分を支配する存在“蛮族”――その生態を明らかにする一冊蛮族の生活様式はシナリオフックに、蛮族PCとして動き方の参照にもなるストーリー型データブック。ついに蛮族エリート、ドレイクとバジリシクもPCとして解禁となる! 新たなデータを手に、冒険へと飛び出せ!
北沢慶/グループSNE[キタザワケイスラッシュグループエスエヌイー]
輪 くすさが[リン クスサガ]
ゲームクリエイターでありイラストレーター。「ロード・オブ・バーミリン」のアートディレクションを担当する。
真嶋 杏次[マジマ アンジ]
内容説明
ソード・ワールド2.0の世界を彩る一大勢力“蛮族”のすべてが分かる一冊。個性豊かな蛮族たちを、データ、ルール、物語を通じて、余すことなく紹介しよう。蛮族の支配種たるドレイク、バジリスクがプレイ可能な種族となった。さらに新技能“フィジカルマスター”が追加され、なんと複数部位を持つ蛮族が遊べることに。戦闘も再現の幅が大きく広がる!ゲームマスターは当然のこと、プレイヤーにとってもラクシア世界を広げることとなる必読の書が登場!
目次
第1部 キャラクター(ドレイク(ナイト)の魔法戦士
バジリスクの邪眼魔術師 ほか)
第2部 蛮族たちの生態(「下級の妖魔たち」;「殺戮する者」 ほか)
第3部 シナリオ(蛮族シナリオの作り方;シナリオ)
第4部 ルールとデータ(追加ルール;技能 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
4
タイトルに在る通り、ソードワールドの世界において一大勢力である蛮族(バルバロス)についてまとめた一冊です。この本の肝はバルバロスの紹介ページです。「下級の妖魔たち」の区分でゴブリン・レッドキャップ・コボルド・グレムリンについて記されたり。「剛力の蛮人」としてミノタウロス・ゴーリーが、「強大なる支配者」の枠にドレイクとバジリスクが。共通項目でくくられていて、それぞれが登場するショートストーリーの後に種族ごとの特徴について記されています。 2016/08/11
クロノ
3
蛮族キャラ使うかどうかはともかく、ショートストーリー部分は短くても濃くて面白かった。よくここまで設定を考えたものだ。スタッフに設定魔が居るのだろう。こういうのは好きだ。2022/05/25
はつかねずみ
2
剣持ちドレイクや邪眼持ちバジリスク等が追加された、蛮族プレイをするなら是非欲しい新ルールブック。PC用追加種族と並んで目玉と言えるフィジカルマスター技能も面白いし、蛮族PCの運用指針や蛮族社会の構造、多種に及ぶ蛮族達の紹介と解説等、データ面以外でもSW2.0を楽しむ上で助けられる情報は非常に多い。ただ、個人的に気になっていた超越者になった後の蛮族の特技が掲載されてなかったのは残念だな……まあ、Lv16が普通にいる蛮族の中では超越者なんて言い方をしないからそもそもデータが存在しないだけなのかもしれないけど。2016/07/21
マコト
1
さっそく読んで遊んでみたけど、面白い。蛮族の相手は人族、ではなくて蛮族にしてるところも何も考えずに暴れて遊ぶためには、いい設定だと思います。2016/08/28