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出版社内容情報
デモン・イレブン閉店の危機!?異世界デモン・イレブン一ヶ月後に閉店!? そんな緊急事態に、なぜか透たちの働くコンビニが海の上や、世界樹、戦場、魔王城と次々違う場所に転移してしまい――。不慣れな環境の中、決死の営業が幕を開ける!
大楽 絢太[ダイラク ケンタ]
第17回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作「七人の武器屋」でデビュー。ほかの作品に「テツワンレイダー」、「BIG-4」などがある。
今野 隼史[コンノ タカシ]
内容説明
「う、うちの店。今月“S”とらないと、閉鎖決定って…」異世界での営業もようやく慣れてきた透たちに新たな試練が襲い掛かる。一か月で本部評価“S”をとり、閉鎖の危機を乗り越えようと奮起する透たちだが…。この大事な時に異世界コンビニ デモン・イレブンは、なぜかいろんな場所に転移してしまうという謎の現象が起きていて―。海の上で幽霊相手に結婚を迫られたり、“世界樹”の上で厄介なアルバイトを世話することになったり、さらには戦場、魔王城の中と一筋縄ではいかない場所で営業することに!?異世界コンビニワーキングコメディ伝説に向かって営業中!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
29
何故か異世界に転移したコンビニを舞台にした物語の最終巻。1か月以内に本部評価{S}を取らないと、デモンイレブン異世界店が閉店させられてしまう為、従業員一同力を合わせて奮闘する話。あらま、前回の引きから何となく予想はしてたけどもう終わりっていうのは寂しいですね。ネタ的にまだまだイケそうだっただけに、とても残念です。もっとキャラの掛け合い見たかったなぁ。ハイテンションギャグで乗り切り、時には良い話っぽい事もする。そんなこの作品のノリがすごく好きだったので、大楽さんの次回作も気長に待ってます。2016/06/19
ナカショー
17
せめてもう1、2冊はでて欲しかったけど、綺麗にしっかり収まっててこれはこれでいい終わり方でした。シリーズ通してコンビニ愛が伝わってくる素晴らしい作品でした。次回作も楽しみです。2016/08/02
ラノベの王女様
11
洋上、世界樹、戦場、魔王城……様々な場所に転移を繰り返し、困難を乗り越え、最後はこれまでに出会ってきた仲間と協力して“伝説”に打ち勝つ。そこには種族の壁も国境もない世界。誰得シリアスに陥らず、最後までコメディを貫き通した本作。大楽先生らしいわね。メジャーな作品ではなかったけれど、ラノベの王道を歩み続けた良作だったわ。2016/07/07
niz001
11
あー、終わっちゃった。転移しまくり出した時点で薄々感じてたけどやっぱり。異世界転移コンビニものの中ではだいぶコメディに振ってたんでお気に入りやってんけど残念。2016/06/21
シュエパイ
10
海上、樹上、戦場に魔王城と、転戦に次ぐ転戦の商売バトル!やー、なんか最終巻にふさわしい豪華な舞台設定の乱打だったなぁ。飛んできた矢を普通に受け止められるバイトリーダー初めとして、相変わらずわけわかんない進化を遂げるメンバーだ(笑)やっぱり武器屋を思い出せて楽しかったなぁ♪終わっちゃったのさみしーけど、ちょうどほどよい長さだったのかな?また、こんな賑やかなお話を書いてくれるといーなぁ2016/09/17
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