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出版社内容情報
ここに描かれるのは、加藤と英梨々、ふたりだけの「結末」――
最初の危機を何とか乗り越えた倫也たち。だが、その裏側では、サークルのために奔走する少女たちだけの物語があった。そして、加藤と英梨々、あの日までは確かに親友「だった」ふたりが出した答えとは……。
【著者紹介】
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内容説明
英梨々が渾身の力で描き下ろした、たった一枚の絵に大きく揺さぶられたblessing software。自らのシナリオで難局を乗り越えた倫也だったが、その陰では少女たちの「戦い」と「駆け引き」があった!ノーテンキ娘と暗黒女子大生のすれ違いだらけの女子トーク、今は道を違えたかつての盟友ふたりの夜の密会、悩めるイラストレーターの同人誌即売会での“あり得なかった”出会い。そして、加藤と英梨々が下した、ふたりだけの答え…。新生サークル最初の危機の裏側とその後を描いた、倫也の知らない少女たちの物語が、再び綴られる―。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
73
理想のギャルゲ作り物語のガールズサイド編第2弾。本編9巻の裏側とその後を描いた話。番外編とは言え油断することなかれ、今回も普通に面白かったです。恵、英梨々の関係にある程度の答えを出しつつ、美味しい所は美智留が持っていく一連の流れは読み応えがあり非常に良かった。倫也のいない所で本編並みに濃ゆい内容のお話を読むことになるとか、丸戸先生本当素敵やで。特にライブシーン、ラストの恵と英梨々の会話は素晴らしいですね。表紙の子も今後本編に絡んできそうだし、ますますこのシリーズが楽しみになった。次巻も期待して待ってます。2016/03/19
よっち
71
美智留と詩羽のすれ違い女子トーク、かつての盟友町田と朱音夜の密会、出海と嵯峨野文雄の邂逅。そして加藤と英梨々が下したふたりだけの答え…。新生サークルその後の裏側が描かれた短編集。今回はわりとマイペースな感のある美智留がビシっと存在感出してていいところ持って行きましたね(ダメダメなところは相変わらずだけどw)。どこまでも自分の欲求に貪欲な英梨々と、しょうがないなとなりつつもしっかりポイントは押さえる恵の関係修復。各キャラを掘り下げながら関係を積み上げてゆく短編集の作り方が素晴らしいですね。次巻も楽しみです。2016/03/19
Yobata
62
冴えカノガールズ短編集,第2弾。第1弾とは違い、英梨々,詩羽脱退後のガールズ短編なので全体的にシリアスというかヒリヒリしてる…w詩羽と美智留の二人はいつもはおちょくる側のエロイン詩羽も空気読まない一直線美智留にはタジタジ。羞恥を自覚させる反撃を繰り出すもしてやられたりだったね。そんな天然ぽく見せてる美智留だけど、サークルや仲間のことはしっかり考えてるんだね。美智留のバンド仲間「icy tail」のメンバーも流されてるようでなかなか良い子達の集まりでw出海は即売会で詩羽のイラストレーター嵯峨野文雄に→2016/03/19
かんけー
61
鈍感キモオタ難聴優柔不断最低主人公(笑)倫也の知り得ぬフィールドで女達のバトルが繰り広げられる?詩羽先輩vs美智留、大胆に振る舞っている様に見せ掛けるが一線を越えられないヘタレヒロインである詩羽先輩は美智留タイプは苦手な様で、グイグイ押され気味?美智留は宣戦布告する感じでもちゃんとみんなの事を考慮して(先輩)を煽る(^^)先輩も最後は容認して..。町田さんと紅坂朱音のエピは大人のバトルと解釈し此処ではパスしたい(^_^;)さて、メインイベント英梨々vs 恵..いやいや加藤さん此処まで肝の座ったヒロイン→2016/03/23
わたー
55
★★★★★面白かった。表紙誰だ?から始まるGS第2弾。まさか恋メトからの逆輸入とは思わなかった。さらに内容も、短編集なのは視点人物が安芸でないだけで、実質的には10巻という、読者の期待をいい意味で裏切ってくれるもので大変よかった。主人公を抜きで関係が進展してしまうことには、タダでさえ濃くて人間臭いキャラたちに、さらに血が通ったような印象さえ受けた。各話に、今後の彼女たちが背負う、クリエイターとしての覚悟を見ることができゾクゾクした。また、別視点から見ることで、加藤の正妻力がより際立っていたように感じた。2016/03/21
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