富士見ファンタジア文庫<br> イグニッション・ブラッド〈2〉復讐者の狂宴

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富士見ファンタジア文庫
イグニッション・ブラッド〈2〉復讐者の狂宴

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040708225
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

復讐に燃える鬼が英雄の過去をえぐる――クリアナ防衛戦!!十影はエクイテスに入隊したペスティ、そしてクインとともに平穏な日常を謳歌していた。だが、第三十三太陽塔設営戦――十影が英雄となった過去から復讐鬼が蘇らんとしていた。要塞都市クリアナを防衛せよ!!

亜逸[アイツ]
第28回ファンタジア大賞にて「Blood In Blood」で銀賞を受賞。同作でデビュー。

ゆらん[ユラン]

内容説明

人類が“至高の血族”と地上の覇権を争う世界。対血族部隊に所属する十影はその圧倒的な戦闘力から「暁の英雄」と呼ばれていた。そして、少年は新たな宿命を背負い始める―。晴れてエクイテスへの入隊を果たしたペスティ、そしてクインとの日常を謳歌する十影だったが、強大な敵が過去から蘇る。第三十三太陽塔設営戦―十影が英雄と呼ばれたその日に生まれた復讐劇の渦が、要塞都市クリアナに襲いかかる!!至高の血族たちの襲撃を迎え撃つペスティたち。しかし相手は規格外の闇闘技を操る“誉れ高き血統”だった!太陽光を覆う闇のなか、十影は復讐の槍を砕けるのか!?人類の要を防衛せよ!!

著者等紹介

亜逸[アイツ]
第28回ファンタジア大賞銀賞を受賞。『イグニッション・ブラッド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

20
無事エクイテスへの入隊を果たしたペスティやクインたちとの同棲によりドタバタな日常を過ごす十影。一方至高の血族が逆襲のための作戦を立案し、十影が抱える因縁の相手が立ちはだかる第二弾。彼女たちに振り回される日々を送る一方で明らかになる十影の過去の苦しい記憶と、そんな十影を仇として付け狙うライル率いる至高の血族の逆襲。幾重にも絡む因縁に決着をつけるライルとのバトルは熱かったものの、勝負に勝って戦いに負けた感のある絶望的な状況や、三角関係の均衡にも危うさの予兆を感じたりで、難しい展開が続きそうですね。続編に期待。2016/06/19

ツバサ

7
血を血で洗う戦場で闘う二人の復讐者はどちらも譲れないものを持っていて良かった。ヒロインレースではペスティが先を行ってるが、クインの反撃があるのか気になる。続いてほしい。2016/06/21

リク@ぼっち党員

6
ペスティとクインの二人と共に過ごすようになった十影。しかし十影の昔の女の影が見えてきて。 ペスティとクインとクラリタの女子会。過酷な毎日の中にあるありふれた日常にほっと一息。 からの復讐に燃える鬼たちの戦い。ただ殺すためだけに力を振るう修羅にはゾッとした。最後に勝負を決めたのはこれからも生きたいという意思。過去の復讐ではなく大切な人とのこれからに目を向けた十影がこれから訪れる苦難をどう乗り越えていくのか。そして十影に追い付き支えようと決めた女性陣がどういう方向へ進んでいくのか。2016/06/23

真白優樹

6
平和な日常を過ごす中、復讐の魔の手が迫る今巻。―――煌めく刃は復讐の紅に、戻らぬ想いは戻らぬ過去に。かつて上官だった大切な人、その人を奪った吸血鬼を前に英雄は復讐の刃を抜き放ち、復讐に狂う吸血鬼と死闘を繰り広げる。復讐に身を焦がす阿修羅同士の殺し合い、その先に待つものとは。自らの後ろに転がる無数の屍、その一つである少女を想い英雄は禍つ思いを解き放つ。日常と戦闘の温度差が激しいこの物語、今回の一件により内部に棘が、外部に絶望が待つ中で十影は如何なる血塗れで鮮烈な戦いを繰り広げるのか。 次巻も楽しみである。2016/06/22

みどり

4
2巻出たことにも驚いてるけど。2019/11/16

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