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出版社内容情報
テラスティア大陸をめぐる“ぞんざい勇者団”の冒険譚、クライマックス!
アイヤール帝国に走る激震(一部関係者のみ)! 女帝セラフィナが行方不明? 失せモノ探しは“ぞんざい勇者団”にお任せあれ。秘密は守り、任務は完遂、ただし報酬は多めにね。ぞんざい勇者たちの冒険、大詰め!
【著者紹介】
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内容説明
“皇城領フェーゴ”で“ぞんざいズ”が招かれたのは女帝の執務室。しかし、そこには主の姿はなく―なんとセラフィナが行方不明!?早くも不穏な気配が漂う事件だが“ぞんざいズ”にかかれば、即解決!と思いきや、事件の裏側には皇位継承にかかわる長年の陰謀あり、そして“疑似妖精郷”の存在とも絡まり合って、複雑怪奇な全貌となり―。ひょんなことから始まった“ぞんざいズ”の冒険は、やっぱり一筋縄では終わらない。正しい大団円を迎える方法とは!?
目次
消えた女帝を迎える方法
隠れた“郷”を守る方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
23
リプレイ。ひとまず完結、といっといてなんですが、きっとまた帰ってきてね、待ってるよ。今回、ウサギ野郎が肥えて復活してますがそっちは置いといて、久しぶりにルーさまが登場なさったのが嬉しありがたしでございました。知らんかったけど、ルーさまを左右から引っ張ると、ノさまとレーさまにわかれるとは!驚きました!(相変わらずほとばしるメッシュのボケ。外で読めないじゃないか)女帝の存在感もよかったです。このシリーズを芯にして、いろいろ読み返したいなあ♪2016/03/20
にゃんころ
4
永らく続いたこのシリーズもとうとう最終巻。他のお祭り組と比べてしまうと強敵感の薄いラスボスではありましたが、ずっと地域に根付いた(笑)冒険をしてきたぞんざいズの物語としては良かったと思います。高レベルになってもブレない面々が良かったなぁ。さすがに神を目指す部分はリプレイでは違うかなと思いますので、別の形でもどこかでまたこのメンバーと出会えるといいなと感じます。2016/05/11
つくし
4
最後の最後までぞんざいはぞんざいだったことが嬉しい。また彼らに会うためにはもうオリジナルシナリオ組んで超高レベルNPCとして扱うのが一番の近道なのかな……しかし神になるジークは見たいというか一体どうやって神になるんだ。たぶんルー様の二大保護者ことバトやん&ザイア様と対決になるぞ。レベル40くらい要りそうだぞ。がんばれジークお姉ちゃんも限界突破したし大丈夫だ。2016/04/01
ちゃか
3
三十九話は、行方不明になった女帝を探すお話。元々脱走癖を持っているので、「自分で出ていったのか」「連れ去られたのか」をまず考えないといけないというのがまた。ただ敵に魔神使いが居るので、戻ってきたらドッペルゲンガーな展開になるとヤバい。いつものこと、ではあるけれど、状況的にヤバさがちょっと違う。まぁ、そんな中でもぞんざいズはいつも通りでありましたけどね。 2016/06/16
みるく
3
裏町の赤提灯でクダを巻く女帝(^^;2016/03/22