富士見ファンタジア文庫<br> グランクレスト戦記〈5〉システィナの解放者〈上〉

個数:
電子版価格
¥330
  • 電書あり

富士見ファンタジア文庫
グランクレスト戦記〈5〉システィナの解放者〈上〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 10時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040706504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ヴィラールの遺志を継ぎ、新陣営“アルトゥーク条約”が連合・同盟から独立。一方、テオとシルーカは、故郷をロッシーニ家の圧政から解放すべく“魔境の島”システィナに上陸する。大陸は新たな戦乱へと突入する――

内容説明

英雄の死が大陸の歴史を動かす。テオたち連合領南部の諸国は、同盟にも連合にも見切りをつけ、軍事協定“アルトゥーク条約”を締結。同盟はヴィラールによる死を賭した抵抗に多くの戦力を失い、また占領地では遊撃隊のゲリラ戦に苦しんでいた。そして連合は、主戦派が同盟への攻勢を強め―ここに、条約・同盟・連合という三大陣営による大陸分割が始まり、各地で戦いが勃発。大戦はさらに激しさを増す。テオとシルーカたちは、同盟と連合との戦いの間隙を突き、故郷へと帰還する。絶望が支配する島システィナを圧政から解放するため、テオたちの新たな、そして孤独な戦いが始まる!

著者等紹介

水野良[ミズノリョウ]
1963年7月13日生まれ。大阪生まれ、京都育ち。小説家・ゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

54
ヴィラ―ルを討ち、アルトゥークの玉座を簒奪したミルザーだが、亡き王に忠誠を誓う君主達や領民達からの激しい抵抗に苦心する事に。一方、テオは同盟や連合にも属さない第三勢力「アルトゥーク条約」を結成、己が条約の盟主に足る器である事を示すため、一年以内にシスティナ解放を成し遂げると宣言するが……。たった一人で故郷を出奔して放浪の旅を続けていたテオが、優秀な参謀であり後に最愛の人となるシルーカと出会い、共に数多の戦場を駆け抜けた仲間達と共に、絶望と恐怖に支配された故郷を救うために決起した姿が途轍もなく熱かったです!2018/02/04

まりも

37
ヴィラールの死によって同盟、連合に見切りをつけたテオ達はヴィラール条約を締結し、圧政と魔境の島と呼ばれるテオの故郷システィナへと向かう…な話。急展開を見せた4巻から半年、待ちに待った新刊でしたが今回も最高に面白かった。ページ数自体はそうでもないのに、濃さがハンパないですね。テオの故郷システィナを支配するロッシーニの圧政は見事というしかなく、テオ達は今後どのようにして彼の隙をつくのか楽しみで仕方が無い。ミルザー、ラシックの戦いもまだ始まったばかりだし、あとがきもワクワクさせてくれるし次巻が本当待ち遠しい。2015/07/19

よっち

34
ヴィラールの死によって成立した「アルトゥーク条約」が連合・同盟から独立。テオとシルーカは、故郷をロッシーニ家の圧政から解放すべく“魔境の島”システィナに上陸する第四弾。緊張状態が続く中で現状のパワーバランスを見極めて、条約の盟主たらんとするよりも故郷システィナ解放することを目指すことになった今回。テオとシルーカの確かに絆を感じさせる関係はとてもいい感じ。ロッシーニ家の恐怖政治は巧みで、打倒は困難を極めそうですが、テオの過去も語られた故郷での出来事は転機になりそうで、ここからの逆襲に期待。次巻も楽しみです。2015/07/19

まるぼろ

32
今巻はテオやシルーカ達がアルトゥーク条約の盟主としてふさわしいと示す意味合いも兼ねて、ロッシニーニ家を討つべくシスティナへ渡るお話。それとアレクシスとマリーネの馴れ初めを綴った外伝の二本です。本編はまさに王道、圧政とロッシーニ家への恐怖に囚われたシスティナの領民の開放の難しさと、マルザの村でのテオの行動と村民の蜂起は、テオの君主としての力量を十分に示してくれた良いエピソードだったと思いました。外伝の方はこの話が物語冒頭の惨劇に繋がると思うと…。システィナ開放の切っ掛けを作ったテオ達ですが次巻も楽しみです。2019/03/03

如水

30
大陸全土を巻き込んだ戦乱は新たな局面へ…みたいな感じです。同盟VS連合の戦争で事実上同盟の勝利(さるお方のご逝去により?)に見えましたが、戦力面の低下は拭えず、又、先の大戦による連合の結束力の無さから愛想を尽かした君主達は新たな結束を…とゆ〜事で新興勢力台頭及び同盟との局地戦+テオ(主人公)故郷へ還り念願を叶える新たな戦いへ…がスジです。そ〜言えば外伝も付いてましたね。こちらはアレクシスとマリーネの出会いの物語です。一番の注目はあとがき(笑)作家さんの苦労が分かります?そしてキャラクターへの想いも。2018/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9787708
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。