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内容説明
ファンタジー小説の金字塔『スレイヤーズ』刊行25周年を記念して、『スレイヤーズ』を愛してやまない作家陣が贈るアンソロジーが登場だ!原作者・神坂一はもちろん、秋田禎信や日日日、さらに『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の愛七ひろ、『ライジン×ライジン』の初美陽一、『デート・ア・ライブ』の橘公司ら豪華作家陣が書く特別短編、そして豪華イラストレーター陣の描く特別イラストも収録!『スレイヤーズ』を長年応援してくれたファンへの感謝を込めた1冊。読んでくんないと、暴れちゃうぞ!
著者等紹介
神坂一[カンザカハジメ]
1964年兵庫県生まれ。1989年に富士見書房よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
12
ほぼ同年代というかスレイヤーズ世代である橘公司と日日日がカオスな楽屋ネタとグロテスクなホラーという両極端な作風が興味深い。2015/02/19
吉右ヱ門
9
黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの 時の流れに埋もれし 偉大な汝の名において 我ここに闇に誓わん 我等が前に立ち塞がりし すべての愚かなるものに 我と汝が力もて 等しく滅びを与えんことを 竜破斬(ドラグ・スレイブ) なーつーかーしーいー!!!半分読むまでこの呪文が出ないから、待ってましたぁ!って気分すよ!それにしたって、ゼルガディス人気はこんなにか!私はガウリイが好きだから物足りないなぁ。ナーガが出ると定型な展開だしなぁ。これは、本編を読み返すしかないのか。神坂さん!ガウリイに会いたいです!2015/11/15
ちんれん
9
あかほりさとる、神坂一がライトノベルを読み始めたきっかけでした。中1から足かけ6年、高3くらいまで読んでました。懐かしくて買いましたが、途中で飽きて飛ばし読み。まあ、思い出は面白いですね。昔集めたライトノベルは全部bookoffに売ってしまったし。2015/03/21
Nliey
7
――我が人生に一片の悔いなしッ! 手に取る前はどんなもんでしょと戦々恐々していたもんですが、帯の閣下のコメントでこりゃもう読むしかないな、とあっさり覚悟を頂きました。そしてそれは全く裏切られることなく、ええもうなんかありがとう、としか。作者コメントでテンションを上げ、カラーページで至福、トップバッターの秋田氏でなんかもぉ凄まじい安心感。ツイッターはこれですか。橘氏のメタっぷりも愛を感じますねw そして、もちろん満を持しての原作者の御登場。まさかそうくるとは。素直に楽しめすぎて辛い。ありがとうございました!2015/01/21
藤崎
6
本家含む6名の手による記念本。まさかのプレ編から始まりゼルガディスメインのシリアス・すぺしゃるノリのドタバタ・続けて軽いノリのリナゼル・さらにまさかの5人の腹心+@によるメタメタ座談会もどき・大トリに本家がやってきてと大賑わい・・・つーかゼル率高すぎ吹いた。そして懐かしい設定ぼろぼろ出てきて、作者さんたちとおそらくは編集側も含めて「スレイヤーズ」という作品への想いが全編たっぷり込められてる感じで好印象。総合的に、珍しく良質のアンソロジーで、この作品が時を超えて愛され続けていることを再認識できてよかったです2015/01/22