富士見新時代小説文庫 大奥女中は見た〈１〉江戸城の虜囚

菅沼 友加里【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 301p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040704333
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

訳ありの大奥女中・お静が、権力に囚われし男女を凛として裁く！江戸城大奥で火災が発生し、旗本が行方不明となった。御次女中のお静は、さる高位の人物からの依頼で火事の原因究明と旗本の捜索を開始するが……他３編を収録。

菅沼　友加里［スガヌマ　ユカリ］
著・文・その他

水口　理恵子［ミズグチ　リエコ］
イラスト

内容説明

江戸城大奥で火災が発生した後、旗本が行方不明となった。御台所の側に仕える大奥女中のお静は、高位の人物からの極秘の依頼で、行方不明の旗本の捜索を開始するが…。訳あって江戸城の大奥で働くお静が、権力に囚われし男女を凛として裁く！

著者等紹介

菅沼友加里［スガヌマユカリ］
静岡県出身。作家事務所『榎本事務所』に所属し、２０１１年に作家デビューを果たす。以後、少女小説ジャンルを中心に、執筆活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[mikipon]

大奥の序列やしきたりなどを良く知らないのでその点は興味深いけれど、所々身分などにしっくりこない言い回しがあるようで引っかかる。もっとも今まで読んできたものが必ずしも正しいという保証はないけれど。起こる事件も、簡単に解決しすぎるような気がするし、後ろ盾の真実もあっさりと書かれすぎなきがした。

2016/08/24