内容説明
玉川区役所特別福祉課に勤める冴えない公務員、赤羽晋助、27歳。仕事はパッとせず、プライベートでも長らく彼女なし。そんな、どこにでもいるような彼だったが…いやいや、ちょっと待って。なんか変だ!?そう。彼の住むこの世界では、かつて「ゾンビ」が大発生し、今やソレが当たり前の存在になっていた。そして、彼が勤める特別福祉課とは…ゾンビ対策&処理課に他ならないのだった!ゾンビと隣り合わせのお役所仕事を描いた、青春ありアクションありのパニック&コメディ!!
著者等紹介
永菜葉一[ナガナヨウイチ]
第24回ファンタジア大賞から選外デビュー
塔井青[トウイアオ]
別名義にて映画やドラマの脚本を数多く手がけている実力派。『玉川区役所OF THE DEAD』が小説デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
9
表紙絵にひかれて読みました。 ゾンビという非現実的な存在が、身近にいて…人を感染させる。想像すると中々のホラーなのですが、撃退というか応戦のシーンがコミカルなのでサクッと読めました。主人公だけでなく、周囲のキャラも個性豊かで楽しいです。どうも、裏で何かが動いていそうなので!それも気になります!!続編で解決するのかな。2015/07/14
睦月
6
ああ、設定が丸かぶりなだけで話の内容はそうでもないんだ。でもなー、私漫画の話がとっても好きなのよ。小説も面白かっただけになんかモヤモヤするわ。2014/09/17
saboten130
5
ドラマを見てから読んだ。二人がすごい微笑ましい。凛がすごくかわいい。2014/12/21
夢杏子
5
なんでしょう、このデジャヴな感じは・・・と思ったら青柳碧人の朧月市役所妖怪課の設定とクリソツなんですね。あっちは妖怪、こっちはゾンビと。 最初は普通の??ゾンビの定義が違うとこに面白さあったけど、次巻からはオーソドックスなゾンビ展開になりそうな予感が、今からするのは気のせいでしょうか? とりあえず次巻がでたら買って判断してみましょ。2014/10/19
sezmar
5
ドラマが某漫画とのあれこれで話題になったなあ、と思ったら小説が富士見L文庫からでた。実家ぐらしの晋助は区役所の特別福祉課でゾンビ捕獲に励む。仕事中ゾンビにやられそうになるが美人さんに助けられ、その彼女は後輩だった。ゾンビを憎む彼女は木刀で目的を果たそうとするが出会った人々、主人公や職場の皆さんと仕事に励むうちに色々あって、ゾンビ物のお約束要素を踏まえて色々あるお話。100頁からゾンビ談義は面白かった、話は某漫画にかぶらないなあ、と無駄に追記。2014/09/13
-
- 和書
- まひるの月を追いかけて