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内容説明
「甘ブリ」転覆を狙うポ連軍大佐・ニャーソンの経営するおみやげ屋。いまここで、史上最大の諜報作戦が開始される―!手始めに捕縛されたのは、仮想敵国出身の少女・リリ。この世間知らずで、かなりオタクなとんでもお嬢様を、二重スパイとして育成するというのだ!?さらに、待望の援軍が登場!ポ連の友好国から百戦錬磨の凄腕軍人が派遣される!!だが、現れたのは一見すると中学生くらいの小柄な美少女で―?常識外の破壊工作員と共に、「甘ブリ」を今度こそ打倒せよ!?
著者等紹介
賀東招二[ガトウショウジ]
東京都出身。小説家。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている
八奈川景晶[ヤナガワケイショウ]
第22回ファンタジア大賞にて読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
23
新たなヒロイン追加と、新たに登場したヒロインが個人的に好きだったので、1巻より楽しめました。本編のマスコットキャラは出てくるけど、基本的には本編の内容に影響しないし、頭空っぽにして読めて、面白いです。次巻も楽しみです。2015/12/12
Yobata
19
甘ブリにある「ホイップ・アンティーク」は今日もニャーソン大佐のせいで大忙し。そこにメープルランドからリーリットというアニメオタクとポ連と友好関係にある東シュトーレン共和国のノエル・ラビウス中尉が現れ…。今回は二人の新女性キャラ登場ということで、ニャーソン大佐の馬鹿騒ぎというより、東司のハーレム騒動の方がメインかなw?一人目のリリは好きなキャラに似てる東司に近づき、ジゴロプロデュースする巨乳子ちゃんwだらしなくするにはどうすればいい?という普通とは真逆な質問はなんか笑ったw二人目はニャーソンをちゃんと→2014/11/20
藤和田
8
金髪巨乳オタクお嬢様、黒髪ショートロリ軍人が登場。1巻同様ゆるくてサラッと読める。まさにラノベって感じで個人的には好き。くっころプレイって初めて略称聞いたけどイイよね。それにしてもニャーソンが世界に与える影響でかすぎだろ。2014/12/15
KUWAGATA
7
1巻よりさらに甘ブリとは無関係の話になってしまっている笑 酷評も見受けられますが、特に既存の賀東作品に思い入れのない身としては、こっちの作風の方が甘ブリという遊園地を舞台にした物語に合ってるように思います。本編がさっぱり先に進まないもどかしさというのもありますね。1巻の感想でも述べましたが、スピンオフというよりは二次創作的に楽しく読めました。ノエルはなかなかいいキャラなので、もっと活躍させてほしかったですね。あと、やはりイラストの力は偉大です笑2014/12/19
わたー
7
★★★☆☆1巻があまり合わなかったのだが、2ヶ月連続刊行ということで購入。正直、もういいかなと。なんだか同じことを延々とやっている感じで、ストーリーもキャラも薄っぺらい。原作の3バカマスコットが登場していることが救い。内容スキップで、なかじまさんのイラストを楽しむ感じでいいかも。イラストとくっ殺系ウサ耳軍人の恥じらいメイド姿に星プラス2で。2014/11/20