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内容説明
一〇〇万かあ。一〇〇万円だったら喜んで受け取るんだが、一〇〇万の魔装少女は勘弁して欲しいところだぜ。女王のやつ、そんな大軍を引き連れてまで、俺を狙ってくるとは。まったく、女の子に求められるのも、時に困ったもんだよな。「アユム、いつも以上に気持ち悪いですよ」「いや!その気持ち悪さ、プライスレス!!」わずか四秒間でけなされて、ほめられた!?いやほめられてないか。とにかくハルナが何か対抗策を思いついたようだ。そして鍵になるのは俺の気持ち悪さ、と…ねえ、最終決戦までこんな扱われ方なの?俺って??
著者等紹介
木村心一[キムラシンイチ]
1982年京都市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
14
歩の外交交渉も虚しく戦争が始まってしまう事に。それに強く責任感を感じ気落ちする歩だが、ハルナたちは戦争をいかにして勝つか作戦を練っていた。そして歩もようやく立ち上がり、ついに100万の魔装少女が襲来してくる…。女王リリアとの決着。ここまで来るの長かったねぇ〜w超チート能力のリリアとどう対決するのかと思ったら、100億人の気持ち悪さで対抗とはw織戸、超気持ち悪かったなwトイレ音は極まってたけど平松家でもヤバかったwしかし平松の母ちゃんも可愛かったなwユーの魔力解放もあってリリアとの最終決着がついた後は、→2014/11/20
METHIE
8
最終決戦でほぼオールスター、しかもアユムが人間に戻るというオチで まさかの後日談あり。2014/11/26
シュエパイ
5
ついに避けられなかった戦争のときが来る・・・というのにあの勉強会風景は、いつも通りというか流石というか!織戸きもい、まじきもい(笑)あぁ、それにしても17巻目で、ついにこんな事態になったかぁ・・・いや、サブタイトルもたまには仕事してるんだなぁ、と。死にましぇん、っていうか、うん、そういうことだものね。あぁ、でもこれで恨みつらみは何とかなって、後は楽しく賑やかに騒ぐ日々が戻ってくる、のカナ?2015/02/14
加賀ますず
3
ヴィリエと冥界、そして現実世界の勢力が遂に激突!アユムは世界を守ることができるのか?そして自分達の家族の形を見つけることができるのか?シリーズ最終章にふさわしい最強の敵。ゾンビであるアユムがゾンビでなくなったとしても、アユムはアユムで、彼らしく時々セクハラなんかをかましながら大切なもののために全身全霊をかけて戦える。という点を見れて、「らしさ」満開の終わり方だった。2022/06/29
コウセイ
3
織戸、尋常じゃない。いつもながら面白かった。2015/01/14