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内容説明
弱っている友人がいれば、自然と手をさしのべたくなるのが人情ってもんだ。ゾンビになったからって俺からその心が消えるわけもない。とはいえ看病の相手が友紀ともなると、いかにも人間らしい余計な感情がわき上がっちまうわけで。「もっと…おっぱいの下辺りが良かった」…別の話をしよう。そうそう、ハルナが作った魔力の永久機関の設計図が大先生に盗まれたんだ。あの人のことだ、またクーデターとやらに利用するんだろう。その前になんとかしないと…え?そんなことよりラーメンの新メニューを考えろ?おまえら、もう少し緊張感もとうぜー。
著者等紹介
木村心一[キムラシンイチ]
1982年京都市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
11
ハルナが作った魔力の永久機関の設計図を奪い去った大先生。クーデターに向けて動きだし次はメガロ生成装置を狙っているらしく歩はそれを止めるべくメレンゲの元へ。確保に成功するも呪いによって奪取されてしまう。追いかけた大先生に問われる覚悟とは…。大先生によるクーデター直前なのに、中間はいつも通りのアホな日常を送ってるなw友紀、ノロウイルスにかかってるしw看病シーンはかなりあざとくキてたねw隠れ巨乳の友紀の汗拭くシーン長すぎwしかもそれがパンデミックみたいにハルナや歩,最後には大先生にまで広がるとはw→2014/08/20
METHIE
8
メガロ生成装置争奪戦というかいつものようにアホアホなラブアンドピースなお話。 多分ライトノベルでノロウイルスを扱って主人公のせいで感染する(呪いに変化しているとはいえ)のは多分これが初めてだと思う。 あんまり特に書くことがないというか笑って愉しめばいいので、あと2巻ぐらいで完結かな。2014/09/16
シュエパイ
7
新しいラーメンを考えよう、誰も食べたことのない、冥界オリジナルなラーメンを・・・。(注:すでにありました)という、ラーメン界の奥深さに少し腰が引けた巻でした。まぁ、あれだけドキドキ不安な終わり方をしてても、次の回はきっと絶対、ほのぼのご飯になるって信じてるからね・・・!2014/08/31
加賀ますず
5
世界を救うことができるかもしれない魔力の永久機関を巡って大先生と敵対?!伝説級の強さと智略を持つアリエルに、アユムは立ち向かうことができるのか?今巻は覚悟のお話。死ぬ気で頑張る。という言葉があるが既に死んでいるアユムはどんな覚悟を決めればいいのか?というテーマ。アユムについてきてくれるセラやサラスには命を懸けて戦う覚悟があり、それが強さに繋がっている。しかしアユムは既に死んでいて、それが強みであったけどどうしようもない弱みでもあることを突きつけられ…。よい伏線とよいオチ。そういえばミステリ要素もあった本作2022/06/27
青豆
4
小野不由美の丕緒の鳥を読んだ後のこのこれゾン・・・なんだろうこの軽さ・・・そう天下一武道会に出場する前に悟空がパワーアンクルとかの装備を外した気分!飛んで行きそうなぐらい軽いわ!まあ、ライトノベルなんだから軽いんだけどね(笑)まあ、今回大先生が黒かったわぁ。官兵衛並だったわっ!!キスでデレるのは可愛いかったけど・・・2014/09/02
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