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出版社内容情報
若旦那の行くところ、騒動ばかりが付いてくる!?寺子屋の師匠に惚れ込んだ若旦那が、子供に交じっていろはの勉強を始める。そんな時その師匠に色目を使う恋敵の牢人が現れ、一触即発の状態に。しかし、牢人の真の目的は、師匠の先生にあたる林羅山の暗殺で……。
南房 秀久[ナンボウ ヒデヒサ]
著・文・その他
浅野 隆広[アサノ タカヒロ]
イラスト
内容説明
手習所の女師匠・彩に惚れ込んだ、日本橋槌屋の若旦那・惣二郎が、子供に交じっていろはの勉強を始める。しかも、彩に色目を使う恋敵の牢人まで現れ、惣二郎と一触即発の事態に!しかし、牢人の真の目的は、彩の先生にあたる人物の暗殺で…。若旦那の行くところ、騒動ばかりが付いてくる!?
著者等紹介
南房秀久[ナンボウヒデヒサ]
「黄金の鹿の闘騎士」が第6回ファンタジア長編小説大賞の最終選考作となり、同作品でデビュー。現在は、「トリシア先生」シリーズ(学研よりシリーズ続巻)など、児童文学等を中心に多数の著書を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mikipon
7
4巻目。若旦那のフワフワした感じのままの軽い話のはずが、歴史上の人物や出来事が絡むと、とたんに重々しくなって、それが狙いかとは思うけど、なんとなく良くわからないまま読了。林羅山って名前しか知らないけど、歴史的にもああいう人なんでしょうか?2014/09/16
ううち
3
若旦那の適当っぷりが好きです。なんだかんだで商才があるのかな〜?一話一話きちんとまとまっていてスッキリ読めました。この調子でまだまだ続いて欲しいな。2014/08/04
Mayumi K
1
おっとり若旦那シリーズの第4弾!! 今回も色んな意味でモテモテな若旦那。女性だけならまだしも、やっかいな相手にも好かれてしまう悲しい性(笑) 第5弾が楽しみです。2015/07/29
ぶちゃ
0
いやはや知恵伊豆をそう絡めてくるとは思わなかった。レーベルも畳んじゃったし、なんとなく切りもいいし、これがシリーズ最終巻ってことになるのかな。当初のとっ散らかったところがなくなって、個性的なキャラクターが良い具合に馴染んできたとこだっただけに残念。2016/02/21