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内容説明
バーガント大陸の西方、エシュヌ教国の動乱を引き起こした“聖女”の正体は、終末姉妹の次女リースだった!彼女は語る「私が“神”となり、家族とこの大陸を救済する」と―。シュンは姉の凶行を止めるため、その行く手を阻もうとする。しかし、聖地の地下に眠っていた“神”の力に触れたリースは、圧倒的な力でシュンとソフィーを蹂躙する…だが、そこへ駆けつけたのは―クロロ、そして、あの姉妹までも―!?シュンと姉妹たちは、姉を取り戻すため“神”の力と対峙する!「家族らは一人じゃない、家族らは一つだっ!」史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、猪突猛進の第6巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
神の力を取り込んだ姉のリースを暴走を止めて取り戻すべく、シュンらが神の力と対峙する第六巻。この姉妹たちは上の姉になればなるほど、その危険度も増していきますね。姉妹喧嘩にしてもちょっとスケールが大き過ぎる(苦笑)毎回状況が悪化していく要因にはシュンの姉たちの存在があって、こんな状況から仮に姉たちを改心させたとしても、シュンが思うような家族みんなで平和に暮らせる日々は来るんでしょうか。更なる強敵として長姉も登場して、徐々に終わりに近づいている流れだとは思いますが、明るい未来はなかなかイメージしにくい展開です。2014/09/22
まりも
20
今回は神になった聖なる姉を助けた後帝国を牛耳るラスボスの長女と会う話。シュンの姉妹は上へ行けば行くほどヤバい人間になってますね。長女がチートすぎる。遂に神が登場したりと姉妹が全員揃うまでにこれほどスケールが大きくなるとは思いませんでした笑 話の規模が大きくなるにつれてインフレもとんでもない事になってるけど文字通り世界を巻き込んだこの姉妹喧嘩がどうなるのか気になる。この家族が一家団欒する姿が想像できない。2014/09/23
シュエパイ
9
壊れた聖女のお姉ちゃんを助けるために、家族総出でいっぱいバトル!あぁ、モニカ姉との共闘がよかったなぁ。クロちゃんはイイ感じにいじられ続けていることwそして、ラスボスちっくに襲い来る長姉と。あの暗殺って、うーん・・・?2014/10/11
しぇん
8
流石に最後は黒幕が出て来るんだと思うんですが、揉め事の大半は姉妹関係じゃないか!と思ってしまいますね。次女の問題が解決したと思ったら今度は長女が世界征服を打ち出してきましたか。そして、この作者相変わらず主人公強くしつつ敵の方を強くしていきますね。頑張ってるのに活躍が地味な主人公ちょっと可哀想です。少しましな情勢になるかと思ったら教皇暗殺に、モニカ達失踪、ついでに主人公死に掛け等状況悪化しまくってますが、次どうなるのやら。2014/09/30
@わんだ。
8
神の力に取り込まれたリースを救う戦いと長女シャルが率いる帝國との世界を巻き込んだ家族喧嘩の序章回。リースを救うのはモニカの協力もあり意外とあっさり終わってしまった。その後出てきた長女シャルは全てにおいてほかの姉妹たちを上回ってる感が半端ない。やっぱり最初に生まれたからその分親の力を受け継いでいるのかな?次巻から大戦争がはじまるっぽいけど本当にこれは家族仲良く暮らせる日が来るのかがわからんな。みんな個性的過ぎてもはや昔仲良く暮らしてたことが信じられないレベル。2014/09/22
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