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出版社内容情報
ペルデの陰謀を打ち破り、救国の英雄となったシュン。しかし、救出したはずのモニカは何者かにさらわれてしまう。激昂するシュンは再び剣をとり彼女を追うが、その行く手を阻んだのは――なんと恩師・ミュスカ!?
内容説明
ジュヴレーヌ王国の覇権を巡る陰謀は打ち砕かれた。魔族としての正体を現した騎士団長ペルデを倒し、救国の英雄となったシュン。落ちこぼれ学生をついに脱し、ソフィーと共に上級騎士になれる!?と思っていたのも束の間…。突如、未だ意識不明の姉・モニカが何者かにさらわれてしまう!激昂するシュンは、再び剣を手に取り彼女を追った―しかし、彼の前に立ちふさがったのは、なんと恩師・ミュスカ!?交わる二つの刃の行方は!?そして舞台は、バーガント大陸の遙か“西”へ―。史上最弱の主人公によるアンチ英雄譚、「西方編」開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
反乱に劣勢な西方のエシュヌ教国から救援要請が届き、上級騎士になるために功績を立てろということで、シュンがソフィーらとともに使者として派遣されたお話。家族のためなら隣国事情や語学の勉強も頑張れちゃうシュンでしたが、反乱を主導していたのはやはりというか、シュンの姉たちでした。今回強敵として登場したルケ姉は実は不器用なだけで、とても可愛かった感。聖女として反乱を主導するもう一人の姉ルースも一筋縄ではいかない、見た目通りの人物ではなさそうですが、とりあえず姉妹たちはみんなシュンのことを大好き過ぎですね(苦笑) 2014/05/20
アウル
16
いつもながらあっさりと読める。騎士になるために功績をたてないといけなくなりエシュヌ教国の救援に向かう事になったシュンだったがそこで待ち受けていたものとはの巻。12姉妹ほとんどが危ない人物やな。シュンも強くなったと思ったら新たに出てきた姉妹のルケ姉強すぎる、防御だけが能力で強化されてる以外は努力で会得したとかどんだけやねん。リース姉はモニカ以上に危ないし、どうすんのこれといったところで次巻へ続く。2014/06/07
まりも
14
前回の引きがあれだったのでどうなるのかと思ったら予想以上にあっさりとミュスカ戦終わったな。今回からは西方編という事でシュン達は騎士になる為にエシュヌ教国の内乱に関わることに。お姉ちゃん二人が新登場したわけですが二人ともシュンの事大好きすぎるでしょ。今回はルケ姉さんのマッサージの為にエシュヌ教国にいったようなものか。相変わらず黒幕は姉妹という事ですがどの様にして解決するのか。次回も楽しみです。2014/05/24
シュエパイ
11
新たな姉妹登場の西方編。あの非常呼集に応じなかったことの、それぞれの理由が、なんとなく納得できたり。いったいどんな言い争いになったんだろうな、姉妹会議・・・。それにしても、馬車の中でのソフィーとのイチャイチャ風景が、どうにも止まらなすぎてどうしたものか(笑)次巻で、あの突き抜けたお姉ちゃんが何をしでかすのか、不安で楽しみだなぁ2014/06/29
しぇん
9
この12姉妹、野に放ってはいけない人物が多すぎですね。二部開幕ですが暫く身内の喧嘩でいくのでしょうか?聖女と呼ばれる次女に、戦闘力なら姉妹最強と呼ばれる姉が登場しますが、本当に強いですね。能力覚醒ソフィーとシュンを覚醒前の状態で追い込むは、八英雄をあっさり倒すとか……。聖女の危険な思惑が明らかになってきた所で続いていますが、このネタはどの巻までひっぱるんでしょうか?後、本筋には関係ないですがシラーの口調なんだこれw2014/06/08
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