富士見新時代小説文庫<br> 大江戸宝さがし―おっとり若旦那事件控〈3〉

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富士見新時代小説文庫
大江戸宝さがし―おっとり若旦那事件控〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040700861
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

若旦那の行くところ、常に騒動が持ち上がる!?昵懇になったどこかのお殿様・竹に、跡継ぎ問題が起きているらしい!? よせばいいのに惣二郎は首を突っ込み、どこをどうしてか仙台伊達藩の軍資金、十万両の在処を記した書簡を巡る争いに巻き込まれるが……。

南房 秀久[ナンボウ ヒデヒサ]
著・文・その他

浅野 隆広[アサノ タカヒロ]
イラスト

内容説明

相も変わらず懐が寂しい槌屋の若旦那・惣二郎のもとへ、いきなり駿河大納言忠長に仕える者が訪れた。どうやら、昵懇になった気の良いどこかのお殿様・竹の乳母である福の入れ知恵らしい!?とりあえず話を聞いてみたものの、それが仙台伊達藩の軍資金、十万両の在処を記した書状を巡るもので…。あわよくば十万両が惣二郎の懐に!?

著者等紹介

南房秀久[ナンボウヒデヒサ]
「黄金の鹿の闘騎士」が第6回ファンタジア長編小説大賞の最終選考作となり、同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mikipon

11
3巻目にして、若旦那はけっこう良い男なのかもしれないという気がしてきた。顔もまあまあ良いみたいだし、腕も立つ、頭も良いみたい。でも、肝心な女人にはもてないんだよなぁ・・・今回、竹さんが出てこなくてさびしいなぁと思っていたら、一話だけ登場してくれて嬉しかった。2014/06/11

あかんべ

7
若旦那なのに剣で勝負の話が多い。ここでやっと父親が登場するが、なぜかしぐさが、やっぱり親子と納得させられる。父が死んで店をどうにかしなければならなくなっと時若旦那の価値がためされるときだろう。2015/06/16

ううち

7
面白くなってきました!結局のところ若旦那は竹の字が誰であろうとどうでもいいのだろうな〜(^^;;好きですよ若旦那!これからも袖にされまくって欲しいです(笑)2014/07/17

あくび虫

2
巻を重ねるごとに良くなっていきます。ぼうっと読める。安易に主人公の立場を引き上げないところ、素敵です。2017/09/23

Mayumi K

2
竹殿の真相に迫る感じがあり、次号が楽しみだ。吉殿との行方も気になる。2015/02/07

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