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出版社内容情報
学園浮遊都市≪ミストガン≫と≪メルキア≫の交流学校が始まった。年に一度のお祭りイベントに浮かれるミソラたち。しかし、≪メルキア≫の空戦魔導士候補生・ブレアと会ってからレクティの様子がおかしくて――?
内容説明
“魔甲蟲”という脅威によって地上を奪われ、天空の浮遊都市に人類が住まう世界。人類は魔力をもって“魔甲蟲”に対抗するウィザード―空戦魔導士を生み出していた。交流戦が第二クォーターに入る直前、学園浮遊都市“ミストガン”と“メルキア”の交流学校が始まる。年に一度のお祭りイベントに浮かれるミソラたち。しかし、“メルキア”の空戦魔導士候補生の少女、ブレア・アイゼナッハとレクティの間にはなにやら因縁があるようで…。レクティはアイゼナッハ流と自らの過去を乗り越えられるのか―?裏切り者と落ちこぼれ少女たちの学園バトルファンタジー!
著者等紹介
諸星悠[モロボシユウ]
第24回後期ファンタジア大賞、金賞受賞作『空戦魔導士候補生の教官』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
35
ミストガンとメルキアの交流学校において、メルキアの空戦魔導士候補生ブレア・アイゼナッハとレクティの因縁から交流試合で対戦することになる第三弾。今回は安定して力を出し切れないレクティが、アイゼナッハ流と自らの過去を乗り越えるべく奮闘するお話でした。若干相対的な強さとかバランスが気になりましたが、展開としてはわりとベタながら話としてはだいぶ安定してきた印象。毎巻小隊のメンバーが増えていってますが、そろそろ打ち止めですかね(苦笑)読みやすさもこの作品の魅力だと思うので、メンバーも増えてきた次巻以降の展開に期待。2015/08/06
Yobata
31
学園浮遊都市ミストガンとメルキアの交流戦が始まり、メルキアの代表ブレア・アイゼナッハはE601小隊のレクティとは過去に因縁がある相手だった。そんなブレアと戦うため、レクティは「心の壁」を乗り越えることができるのか…?レクティ回。過去の出来事から憎まれてるブレアを前に、いざという時技が出せないレクティに迫るのは優しすぎる「心の壁」。強さとは何か?力が存在する意味とは?彼女が小隊メンバーと接することで出した答えは“護るため”。王道ですねwミソラもリコもなんだかんだ言いながら仲間思いだよね。新加入したユーリも→2016/05/05
まりも
25
今回はレクティ回。いつものことなんですがベタな展開だなぁ。読みやすいけど内容が薄いのが残念。今回は新キャラブレアとの交流戦がメインとなるわけだけど彼女の強さがよくわからないまま物語が進行したせいか戦闘シーンはそこまで盛り上がらん感じでした。レクティとの力の差がはっきりしなかったし相手側がそこまで強いと感じれなかったんだよなぁ。まぁ、レクティとユーリが可愛らしかったし今回はお風呂回もあったから戦闘要素が少なくても許す。2014/03/22
ツバサ
23
「生命に通じる部分」って表現は笑いました笑 今回はレクティ回。弱気なレクティが強気のブレアに挑む展開。レクティとブレアの戦闘シーンではこれからはレクティがエースになって闘っていくんだと思いました。そして前巻でユーリが仲間になって3巻ではブレアが仲間に加わってますます強くなっていくE601小隊に期待です!2014/12/04
ナカショー
22
安定して実力を出せないレクティがトラウマと向き合い成長していく話。レクティが落ち込んでいるときに小隊のメンバーがそれぞれの方法で、レクティを励まそうとする姿にチームっていいなと、思いました。良かったです。また新たにメンバーが増えたので次巻以降も楽しみです。2015/09/01
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