富士見ファンタジア文庫 姫狐の召使い（サーバント）〈４〉

春日 みかげ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 333p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040700427
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

前鬼・後鬼を追い、須磨にやってきた光たち。そこで明らかになったのは、晴明を今もなお縛る悲しい過去だった。彼女を解放したい光だったが、厳しい決断を迫られることになり……!?　平安修羅場ラブコメ、堂々完結

内容説明

狐耳の美少女陰陽師・安倍晴明により、現代日本から召喚された水原光と、その幼なじみの少女・紫。朝廷転覆を目論む芦屋道満の陰謀により、ついに最悪の怨霊である前鬼・後鬼が解放された。絶体絶命の状況を打破すべく、光は心を通わせた晴明とともに播磨に向かう。…だが、彼は気付いていない。そんな二人の姿を見るたびに不安で胸が締め付けられている幼なじみがいることに…。そして戦いの最中、光は自身の記憶に封じられていた「真実」を知り、そして、つらい「選択」を迫られることになる―。平安修羅場ラブ＆アクション、ここに完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田]

まさか織田信奈の野望と話が繋がるとは思わなかったです。あとがきのせいでこの本に対する印象が吹き飛びました。信奈を完結させることが出来るかわからないなんて信じたくないです。春日さんの病気が完治することを祈ります。どうか無理だけはしないでください。

2014/02/23

[ブー]

中古本にて購入！最終巻。かなり駆け足的に物語が進んでいきますが、よく纏まってい面白かったです。前鬼・後鬼の正体と清明と道満の因縁。そして、光と紫。伏線が一気回収でした。また、ラスト近くで、もう一つの世界・戦国の世の語りも・・・ラスト・時間と次元を超え、再び巡り合えた清明と光には、ホロッと来ました！

2016/06/25

[葛宮詠]

完結。なんか信奈と微妙につながっていたっぽい。

2014/02/23

[RVII]

最終巻。シリアスな話をしてたと思ったら、ロリ魂僧侶のギャグバトルが始まり、またシリアスな話の繰り返し…。5巻構成を4巻に短縮したから話の展開も速いし、やけくそで書いたような印象を持った。

2014/04/09

[マッキー]

プロットがよく練ってあって面白かったです。最後の方で信奈のあの子が出てきたのにはうれしいびっくり。あとがき読んで、大変そうだなと思いましたが、我慢してゆっくり待ってますので、いつか信奈を完成させてください。間が２，３年あいちゃってる作品もありますから、あせらず養生しながら少しずつ進めて下さいね。

2014/03/21