出版社内容情報
読むと元気になるヴァイオリニストの天真爛漫な音楽エピソード。CD付き!3歳でスズキ・メソードでヴァイオリンを始め、8歳で「テン・チルドレン」としてにアメリカへ演奏旅行へ。芸大大学時代にプロデビュー。その後は、珍しい女性のコンサートマスターを34年間つとめながら、ソロ活動も並行。一昨年、デヴュー40周年を迎えて、いよいよソロに専念した。長くヴァイオリニストとして第一線で活躍する著者が語る、音楽を通して出会った名演奏家、名指揮者、名オーケストラとの秘話や、指導者としての心がけ。そして、東日本大震災で救助に来てくれた約30カ国の代表を招いたチャリティコンサートや、病院の慰問や学校での演奏教室など、「音楽を届けることで世界をひとつにしたい」という夢をずっと追いかけている生き方。あきらめずに、「そのときしていることを楽しむ」ことから生きる喜びは生まれるという、人間&音楽賛歌。
付属CDには愛器グァルネリが奏でる6曲が収められています。クライスラー「愛の喜び」、ドヴォルザーク「ユーモレスク」、コルンゴルド 「雪だるま」、チャイコフスキー「メロディー」、 シベリウス 「ロンディーノ」、ドビュッシー「美しき夕べ」
大谷 康子[オオタニ ヤスコ]
著・文・その他
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感想・レビュー
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takakomama
1
大谷康子さんの生い立ち、人々との出会い、夢・・・ 才能と出会いに恵まれ、演奏や教育、夢の実現のために多忙な毎日。とてもエネルギッシュな人。ヴァイオリンへの愛が溢れています。付属CDの演奏も心に響きます。2018/10/08
grassbigsky
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2歳の時に連れて行ってもらったヴァイオリンの演奏会で私は絶対これをやると言ったという。まさに天の導きなのか。その後も出会いに恵まれてヴァイオリニスト人生をまっしぐらに走ってきた大谷さん。すばらしい人生です。この本を読むまで大谷さんのことを知らなかったことをちょっと後悔。CDを聴いてみようかな。その前に、BSジャパンの音楽番組を観てみようかな。2019/03/12
jacobee1352
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人のよさを感じる。2019/02/12
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