ＭＦブックス 二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む〈４〉欲沈みの商人

木塚 ネロ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 324p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040695006
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

商人への拷問執行を開始！二度目の異世界で復讐の旅をする海人は、獣人少女のミナリスとダークエルフのシュリアという二人の共犯者と共に、国際貿易都市『ダートラス』へ到着する。そこは一度目の時に裏切られた商人グロンドが、商会会頭として大きな権益を握っている街だった。
彼は金のためなら殺人もする、手段を選ばない強欲な商人で、街の人々を支配していた。
グロンド商会にはフェグナーとノノリックという残酷な殺人鬼たちがいて、ボディーガードも兼ねている。海人たちは手始めに彼らを罠にはめて、グロンドを孤立させる。
追い詰められて街から逃げ出したグロンドの前に、嘲笑を湛えながら現れた海人は、作っておいた穴の奥底に強欲な悪党を突き落として、死より苦しい拷問執行を開始する。
「今度はお前が、踊って踊って踊って、――――絶望の底で、乱れ死ね！」
金の亡者に対して心まで折って命を奪い取る、壮絶な異世界復讐ファンタジー第四弾！

木塚　ネロ［キヅカ　ネロ］
著・文・その他

真空［シンソラ］
イラスト

内容説明

二度目の異世界で復讐の旅をする海人は、獣人少女のミナリスとダークエルフのシュリアという二人の共犯者と共に、国際貿易都市『ダートラス』へ到着する。そこは一度目の時に裏切られた商人グロンドが、商会会頭として大きな権益を握っている街だった。彼は金のためなら殺人もする、手段を選ばない強欲な商人で、街の人々を支配していた。グロンド商会にはフェグナーとノノリックという残酷な殺人鬼たちがいて、ボディーガードも兼ねている。海人たちは手始めに彼らを罠にはめて、グロンドを孤立させる。追い詰められて街から逃げ出したグロンドの前に、嘲笑を湛えながら現れた海人は、作っておいた穴の奥底に強欲な悪党を突き落として、死より苦しい拷問執行を開始する。「今度はお前が、踊って踊って踊って、―絶望の底で、乱れ死ね！」金の亡者に対して心まで折って命を奪い取る、壮絶な異世界復讐ファンタジー第四弾！

著者等紹介

木塚ネロ［キズカネロ］
栃木県出身。大学在学中より小説家を目指し「小説家になろう」への投稿を開始。連載直後より圧倒的な支持を得る。型破りで新鮮なストーリーと復讐方法、リアルで人間味溢れる感情描写で一躍人気作品となった『二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む―欲沈みの商人』にて商業デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

嬲り殺し‥

2019/02/08

[ささきち]

今回の復讐がなんともいえぬ内容ですね、相手が商人だから戦闘とか起きないしいたぶってもそこまで面白くない相手だったね。復讐よりも途中で発生したノノリックとの対決の方が面白かった！1度目の世界でただ敵として戦った相手だけど剣の師匠てかノノリックの戦いを模倣して強くなれたとか読んでいて楽しかったぞ、カイトはこれで終わったと思っているっぽいが殺しきれなかったノノリックが再会した時どうするのか楽しみやな～。次の復讐相手はわからないが、王女と聖女達が動き出すのかね？早く惨たらしく死んで魔王√を読ませて欲しいですわい。

2018/03/04

[leo18]

グロンドに対する復讐は特に爽快感もなかったけど、中ボスバトル？のノノリック戦が一番見応えあった。いろんな伏線張ってるけど、二週目だということにもっと意味は出てくるのだろうか。結局何もしてないのに復讐されてるってのがなあ。

2017/10/30

[玉ねぎ]

それなりに楽しめた。

2019/05/19