内容説明
結婚を考えていた彼と30歳を迎えてすぐに破局。恋愛、仕事、親のこと…人生の立て直し方。30歳をすぎて人生の迷子になることなんて考えもしていなかった。アラサー女子の人生再生コミックエッセイ。
目次
1章 どうして結婚できないの?(周りと差がついていく日々;アラサーの期待;同棲生活と結婚;タイミングって何だろう;変われない自分;別れの決意;新しい人生の始まり)
2章 私、東京に行きます!(新しい住まい探し;捨てられるもの、捨てられないもの;引越当日)
3章 新しい人生のスタート(大都会、東京;東京の人って優しいな;はじめて感じた孤独;親のこと;元彼との再会;実家にて)
4章 ワクワクを作っていこう(キラキラした大人たち;自分を見つめ直すメモ)
著者等紹介
カタノトモコ[カタノトモコ]
宮崎県離島生まれのイラストレーター。児童書のイラストも描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねこ
50
同棲していたカレと30歳でお別れ。結婚を夢見ていたのに~。そんなカタノさんは思い切って東京にでてきます♪東京で独りぼっちの恐怖!や、実家の親御さんとあと20回しか会えない(年1回帰省だとしたら)事を悩みながら、前に向かって進んでいくラストはとっても素敵。年齢や環境を言い訳にせずやりたいことをどんどんやっていきたいと思ったな。カタノさんはまんぷくシリーズから三作目。ちょっとだけたかぎなおこさんに似たホンワカ系の温かなエピソードが多く、新作が楽しみです。2015/05/30
馨
33
30歳になって恋人と破局したら確かにこの先どうしようと思うかもしれません。でも作者が一大決心をして大阪から東京に出てきて孤独と戦いながらも最後は楽しんでいたので前向きになれました。夢を追うことに関していえば30歳なんてまだいくらでも可能性がある年齢だと思います。それにしても、年に1回しか実家に帰れない場合、もうあと20回ぐらいしか親に会えないんだなあと作者が思ったシーン、ちょっとぞっとしました。親孝行、出来る時にしとかないといけませんね。2015/11/01
なるみ(旧Narumi)
27
図書館でタイトル借りした一冊。既婚→離婚、で結婚を手放すのではなく、結婚しようと焦るのをやめるまでのアラサーの著者さんの初読みコミックエッセイでした。絵もきれいでかわいいですし、肩の力を抜いて読めたのが、仕事終わりの平日夜読書時間にはもってこい✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。でした。2018/08/01
AKIKO-WILL
27
タイトル見ると諦めたのかな?って思ってみたら、新しい人生を見つめ直したんだなと感じました。29歳から30歳って節目に彼氏と別れて東京に上京し、イラストライターとして自立すると決心した。一人知り合いもいない東京に来て、大変だけど自分の選択した事で後でよかったと思えたら良いですね。2016/03/17
いまちゃん
13
27歳で付き合い始め、漠然と「この人と結婚するのかな❤︎」って思っていたら、30歳で失恋したタカノさん。でも、タカノさんには必要なことだったのかな…。「(親や世間の為に)ただ結婚したい」のか「この人だから結婚したい」のかアラサーになるとわからなくなるよね〜〜ってちょっと同意。2015/05/28
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