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出版社内容情報
“最も新しき神話”を紡ぐ大人気異世界ファンタジー、第7弾!
内容説明
悠久の大戦の果て、ゲームで全てが決まる世界へと変わった“ディスボード”―けれど、手段が暴力からゲームに変わろうとも、勝者が敗者を蹂躙し、犠牲を重ねる『定石』。幼き日の巫女は嗤った…「なにも、変わってなどいない」と。―だが、裏切り、騙し、欺き合う者達が、それでも互いを信じられるというならば。命を賭けた賽子で、位階序列一位・神霊種の双六すら食い破れるならば。「そん時こそ認めたる。変われる―変えられる世界に、確かに変わっていたとッ!!」“旧き神話”を継ぐ“最も新しき神話”―大人気異世界ファンタジー、第7弾!!
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
108
「……にぃ……童貞のまま死ぬ、って……どんな、気分?」約1年3ヶ月ぶりの久しぶりの新刊。なんていうか、『伏線だらけ』だなと思ったね。ステフの強制参加、神霊種は機凱種創った神様、空が寝ている時などいつも伏線に疎い自分でも他にも何個か気づいた。その中で、衝撃だったのがジブリールのゲーム。まさかあのジブリールが言質をとったとはいえ「」に挑んでくるとは思わなかった。あの神霊種についにシュヴイの事を聞かされたからなのか別の何かなのか…このゲームの結末にも期待。番狂わせで裏切り者はステフで!星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/08/18
まりも
81
今回の相手は序列一位神霊種。そのゲーム内容は自分の年齢を賽子にした双六で…な話。待ちに待った最新刊でしたが、相変わらず『 』はとんでもないですね。勢いのある文章と『 』たちを始めとした各登場人物が好き勝手やらかす展開はカオスの一言で、この圧倒的なスケールのゲームが今後どうなるのか全く予想できない状態に。正直読んでいて理解しにくいシーンも結構あったけど、黄金コンビ『 』が大活躍している姿を読めただけで十分満足です。果たしてどんな結末が待っているのか、下巻が楽しみだ。2015/07/24
giant★killing
70
内容は位階序列一位・神霊種とのゲームは仲間同士で殺し合わなければゴール出来ない「デスゲーム双六」だった!仲間が次々と裏切りを宣言していく中、それすらも予想通りと『 』(捨て歩も)は賽を投げ続けるが…。久々の刊行でしたが…相変わらずの『 』のハッタリ理論には脱帽w。まぁぶっちゃけ「勢い」で読んでしまった感があるので世界観とかはあまり理解出来ませんでしたが…でも「勢い」は大事ですからね^ ^。むしろあとがきに”らしさ”が無くて不安…。次巻はついに『 』が初黒星⁉︎次巻早よ!(フラグ)。2015/07/29
チェシャ猫
61
今回は双六。勝つ気まんまんの「 」だが、想定外のことが起きて・・・。犠牲者を出さずにだせるのか・・・。神霊種は何が見たいんでしょう・・・。今回 かなり小分けで読んだせいか、勢いに乗れなかった・・・2015/11/03
Yobata
57
序列一位の神霊種との勝負に挑む空達。ゲームは双六で、振る賽子には命が賭けられていた。殺し合い,裏切りあいの中で、定石を覆し勝利に辿り着けるのは誰か…?神霊種戦,前編。お題は課題を出し合う双六で賽子に年齢が賭けられたゲーム。プレイ条件の一つとしてルール決めをした時間の記憶がなく、ルールについて探り探りの倒叙スタイルで始まったので、意味不明な所がちらほらwまたプレイヤーも多い故に個々で動き始めるから何が何やら…wその中でも自分が作っただろうルールやその攻略法を即座に見つけ出すのはさすがの空白コンビだね。→2015/07/23