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男―アラーキーの裸ノ顔

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  • サイズ B4判/ページ数 216p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784040674919
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

男はモノクロームだよ。“ム”はね、夢と無って書くんだよ。1997~2014年までの17年間、アラーキーが撮った200人以上の男の顔。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「アラーキーの裸ノ顔」、待望の書籍化。荒木経惟の写真人生、ポートレート作品の集大成。

著者等紹介

荒木経惟[アラキノブヨシ]
1940年5月25日、東京都台東区三ノ輪生まれ。1963年、千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、大手広告代理店電通にカメラマンとして入社。1964年『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。1971年、自らの新婚旅行を撮影した私家版『センチメンタルな旅』で写真家宣言。1972年に電通を退社。写真作家として独立する。以後、ヌード、肖像、風景、静物、ドローイングフォトなど、対象ジャンルや方法論を限定することなく、既成の写真表現の文脈に収まらない作品を精力的に発表し続ける。現在、日本を代表する写真作家として、ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界各国で高い評価を得ている。2008年、オーストリア政府よりオーストリア科学・芸術勲章受章。2011年、新潟市より第6回安吾賞受賞。2013年、毎日芸術賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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シグマ

15
作家芸人俳優歌舞伎役者・・・本当に色んな人を白黒写真でかっこよく。テレビで見慣れてる人でもこの先生だと全然違う人に!しかし全くテイストが変わらない平井堅が忘れられない あと伊勢谷友介がかなり微妙だった2015/04/07

村上春巻

9
【A+】わたくしのような凡夫ですら、貌は変化しているが、この写真集に取り上げられた漢たちのそれはまったく次元が違っている。とりわけビートたけしの顔相の変化がすごい。ハンサムではなくても、味のある貌というものは確かに存在するのだ。それはこの写真集の撮り手である、アラーキー自身にも見事に当てはまる事実なのであった。

のら

5
日曜美術館で紹介されていた写真集。既に完成形であるお爺ちゃんたちのシワやシミ、内面から滲み出るその人固有の‘匂い’が大好物のワタクシといたしましては最高の写真集の一つと申しても差し支えありません。若手、中堅でも十数年前から数年前にアラーキーさんに撮影されて以降、随分と顔は変わるものです。パッとしなかったのが、充実した活動を経て、今は良い顔になっている男たちの多いこと多いこと。まさに顔は履歴書です。アラーキーさんは人の中身まで写し取る名人です。2015/11/29

月と星

3
★★★こんなに間近で有名人をじっくり観察できるなんて。続編『女』は出ないだろうなぁ。出てもアップはないよなぁ,毛穴や皺,シミまでバッチリ見えてるもん。ジャニーズはNGなのね,残念。2015/07/10

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